こんにちは。　アズマです。　
こちらの写真は、先日、S-WORKS SHIVを納車させていただきましたI様です。

S-WORKS SHIV はステム、ベースバー、エアロバーのハンドル周りが専用設計となっております。
そして、トライアスロン専用設計という性格からも、少しパッドStackが高めにデザインされていること
から少し小さめに選んでいただく傾向があります。

しかしながら、身長や、サドル高からだけでは『完全には』判断できない最適なエアロポジション。

最適なエアロポジションを得るために、自分に最適なフレームサイズは？


人それぞれ。


ではありますが、今日は一例をご紹介したいと思います。

既に、Cervelo　P3C　をお持ちだったI様。

身長、１７０ｃｍ後半、　サドル高は７５０ｍｍ、　

というところから、最初は、Mサイズ　を検討頂いておりました。

しかしながら、身長、サドル高に加えて、
サドル-パッド間の落差は１００ｍｍ以上必要という要素を加えると、、、

Sサイズ　という結果になりました。


こちらは、まだ調整の途中。　ステムは、最上部に取り付けています。

ベースバーに対する、エアロバーの取付は、一番低い状態です。


最終的には、ステムの取付位置は、２０ｍｍ下げて
エアロバーの取付を２０ｍｍアップする形で納車させていただきました。

パッドに対する落差は変えずに、ベースバーの位置を下げるという調整となりました。

ここの位置関係については、ライダーの好みの部分でもあります。
最も重要であるエアロポジションが決まってから、こちらの確認をさせて頂いております。

 
ブレーキはMAGURAですので、ブレーキ部分でもリアの変速ができるように
サテライトスイッチを設けさせて頂いております。　I様のご希望で左にセットしています。


最適なエアロポジションを設定するうえで、落差の方向は非常に重要です。

しかしながら、Reach方向も破綻してしまってはいけません。


破綻さえなければ、　小さめ　に選ぶ選択は非常に有効となります。

S-WORKS SHIV　の場合には、　１８０ｃｍを超える方でも、　
適正サイズは　Mサイズ　ということは十分にありえます。

XSサイズの場合も、１７４ｃｍ程度の方でぴったりということもございます。


S-WORKS SHIV　御検討の際、サイズについては気軽にご相談ください。



【更新】 S-WORKS SHIV 世界選手権制覇キャンペーン！
http://www.forza.jp/2014/07/specialized-2014-s-works-shiv.html

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