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2022年3月19日土曜日

しろさとTTに向けて② アームパッドの高さ。

 


おはようございます。

つくば市のスポーツバイク・プロショップ
BIKE SHOP FORZAの東(アズマ)です。 


しろさとTTに向けて。
セッティングを煮詰めています。

もう明日ですが、数日前の様子をお届けします。

では。


アームパッドの高さは適切さ

トライアスロンバイク、TTバイクで一番需要と言っても過言ではない
サドルーアームパッド間の落差。

ここをどうするか?

下げればよいというものでもなく。
上げればよいというものでもなく。

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・ヘルメットと背中のラインは適切か?
・首が下がるか?(下を向くのではなく前を見ながら首を下げる)
・必要な距離を走れるか?
・脚の上げ下げは適切に行えるか?

という、ところを加味しながら探していきます。

基本的には緊張して、無理している箇所があると
どこかに問題が出ます。

①肩が緊張するセッティングだと、首が結果下がらない
②肩が緊張するセッティングだと、脚の上げ下げが引っ掛かる

①については、プロ選手なんかでもアームパッド位置が
ベースバー(ブレーキの付いてるところ)と比べると
ずいぶん高い位置にある。

なんてことも少なくないことから
落差を取ればよい。ということではない。

と、理解いただけるかと思います。


簡単な調整のしかた

上げる方向を簡単に探るには、タオルを使います。

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こんな感じです。
とりあえずは、ざっくりでも、上がることで身体の反応はどうなるか?
ということを確認できます。

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フィッティング用のマシーン(REUTL FIT の Muve SL)を使えば
簡単に、アームパッドの位置(高さ、前後)を変えることができますが
実車では、そうもいきません。

上げる方向が良いのか否か?
がわかれば、次は、下げる方向を試せば良いわけです。

自分が担当させて頂いたお客さまのバイクは、
納車時のタイミングで、ここから様子見ましょう。
という位置に併せています。

しかしながら、身体の変化(慣れや体幹や柔軟性の変化)によって
最適なポジションは変わってきます。
納車時はいけると思った落差も
長く乗ってみたら、やっぱりきつかった、、、

ということもあるわけです。


固定カメラで確認する

固定カメラで撮影することで
自分の状態を確認することができます。

スマホでも撮影できますが
ボタン操作で動いてしまう可能性があります。

店でのフィッティングでは、
Webカメラを使って撮影するので
動く心配がありません。

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こんな感じで、タオル有り、タオル無し。
を確認できます。

自分の場合には、あまり上げる効果は無さそうなので
このあと、さらに下げる方向を探ることにしました。

今日は、自宅でも簡単にできる
セッティングの確認方法のご案内でした。

TTバイクでセッティングを検討頂いている方の
参考になりましたら幸いです。


ちゃんとフィッティングしたい方は

RETUL FIT を御用命いただけましたら
しっかりチェックすることが可能です。

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需要がありましたら
固定カメラでの撮影&調整だけのサービスもやってみようかな?
なんて考えている今日このごろです。

バイクフィットが気になる方は、
気軽に御相談ください。

【お問合せフォーム】
  ⬇
https://bit.ly/3b06Hh5
(クリックするとフォームが開きます)


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
BIKE SHOP FORZAの東(アズマ)でした。

それではまた。

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