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2021年4月17日土曜日
2021年4月17日土曜日
4月17日更新【完全無料公開】アズマのS-WORKS TARMAC SL7 組立工程
(2021年4月13日更新)
フレームにDi2の電線(エレクトリックケーブル)を通します。
シフトケーブルにブレーキのエンドキャップ
を付けたものを使っています。
PARKTOOLから専用のツールが販売されていますが、
これが意外と使いやすくて手返しが良く早かったりします。
フレーム内部を通す時には、
ヒゲ(SHIMANO WIRE HOLDERS)を取付ます。
フレーム内部で配線が動いてしまうと
振動でパチパチと音が鳴ってしまうので
それを防ぐ仕事をしてくれる大切なパーツです。
同じ目的でブレーキホースにはウレタンチューブを通します。
こんな感じです。
コラムに穴が空いています。
フォーク下に付いているブレーキからの
ホースラインはこんな感じで出てきます。
テープで、ほどよく固定します。
ヘッドのベアリング(ステアリング)を
調整するためのプレッシャープラグ(アンカー)
を外してバラシます。
上下のテーパー状になったパーツが締まることで
ローレット加工(細かい凹凸状の加工のこと)
された割りの入ったカラー(筒状のパーツ)が広がり
フォークコラム内に固定される構造となっています。
なので、しっかりテーパーが機能するように
接触面にグリスを塗ります。
軽く入れた感じ。
グリスなしで組んだバイクで
過去にしっかり入っておらず
緩んでしまいヘッドのガタを
初回点検(無料)で発見し調整する。
ということが何件かありました。
ここにグリスを塗布しない
全てのバイクで発生するわけではありませんが、
発生する確率は当然に下げたほうが良いです。
締め付けるボルトには、もちろんグリスを。
出荷状態でも塗布されていますが、
焼付き防止タイプを塗布します。
方向があるので注意して取付ます。
間違ったから、即時に壊れる(フォークコラムが割れる)
ということはありませんが
「割りの向きをステムを締め付ける側と反対にしてね」
という指示になっています。
固定部の応力集中によるフォークコラムのストレスを
減らし破損を防止する目的ですね。
ヘッドのグリスアップを行います。
使うグリスはコレ。
耐水性が高いので防錆効果が高く
洗車や雨レース、雨ブルベでも安心です。
高温でもタレないので真夏の車内で
高温状態で放置されても
流れ出ることがありません。
そして耐久性も高い。
100gで4730円税込なので
超高級な神戸ビーフと同じくらいですね。
一度使用量を測ったら7gほど使っていたので
1台で300円分くらい使っていることになります。
※バイクにより若干異なります。
もっと多いこともあります(汗)
チューブのままだと使いにくいのでシリンジ(注射器)
に移して使います。
そのまま使うよりも、
ぜんぜん速くキレイに無駄なく塗布できます。
たぶん時間がかかって使用量も多い順番は、
・チューブから指(素手)で塗布する
・チューブから指(ニトリルグローブ)で塗布する
・チューブから綿棒で取って塗布する
・チューブから容器や紙の上に出して綿棒で塗布する
・シリンジに移してから塗布して綿棒で伸ばす
だと思います。
自分が通ってきた道です。
今は、綿棒に代わるものが無いかなぁ~
と次の改善を探しています。
他のグリスも入れ替えて使っています。
本当に細かいことなのですが、
年間何台も組んでいると
1分でも改善することは
積算では大きな改善につながります。
本当にチリツモです。
シリンジで載せて綿棒で伸ばします。
ベアリングをフレームに入れます。
ヘッドコーン
内部のゴムシールが水の侵入をしっかり防いでくれます
これが、TARMAC SL7です。
隙間があります。
ベアリングを抑えるパーツにも塗布します。
はみ出したグリスは拭き取ります。
ウェスやティッシュよりも、綿棒で一回拭き取るのがオススメ
拭いたら余計にグリスが広がって大変(汗)
ということが抑えれます。
ステムまで取付
ベアリング調整を行うトップキャップとボルト
ネジ部にもしっかりグリスを。
ボルトの傘部分のグリスアップは、
ボルトとトップキャップの隙間から水が侵入することを防ぎます。
作業台へ取り付けます。
シートポストをクランプするタイプの
ワークスタンドを使うのも一般的ですが
このタイプが安定感があって好きです。
ヘッドのグリスアップは
「あんこうの吊るし切り」
のように作業場の上のパイプに吊っておこなっています。
こちらのほうがヘッドの作業については
ヘッドチューブに横からアクセスするため
目視がしやすく
作業姿勢を一定に保つことができます。
ハンドル内部の配線にも上述のダウンチューブで使った
ヒゲを取り付けます。
ハンドルなんて狭い空間だから音なんて鳴らないだろう。
と思っていたのですが、過去に鳴った事例がありましたので
それから取り付けるようになりました。
ですので
コンピューター用のアダプタ固定ボルトには
緩みどめを塗布します。
ハンドルの固定にはクランプ部分に
カーボンパーツ用のグリスを使います。
粒子が含まれておりザラザラしています。
これによりカーボン表面の摩擦係数をあげて
固定力をアップします。
接触面。両側に塗布します。
ブレーキホースの接続工程です。
長いのでカットする必要があります。
コネクタインサートを取り付けます。
専用ツールで差し込みます。
レバー側に差し込みます。
写真は固定前です。
ブレーキシステム内のオイルのエア抜きを行います。
レバー側にはOIL FUNNEL(じょうご)を取り付けます
フレームの中にいれちゃいます。
ウィッシュボーンを選んでいただきました。
重量は、Dura Ace BB-R9100がカタログ重量で
65gですので、34g増ですね。
ベアリングの内側にグリスを塗布。
筒があるので基本的には水は侵入しないのですが、
内側に入ってしまうと抜けないので
外側以上に水対策は気になったりします。
念のため。ですが。
ネジ部分は出荷時にグリスが塗布されていますが、
信頼のWAKOSのスレッドコンパウンドを塗布します。
RAPIDE CLX は、ほぼほぼ無い感じです。
次にセンターをチェックします。
問題なしを確認。CLX50や64は、リアのセンターが
出ていないことが、たまにあったので調整が必要でした。
ハンドビルドといっても大量生産されていますから
検査をくぐりぬけてしまう製品もある。
というのは当然で当たり前のこと。
ものづくりやメーカーの製造部門で
お仕事されている方にとっては釈迦に説法ですね(汗)
ハブベアリングのグリスアップです。
こんな感じ。
出荷状態でグリスは塗布されていますが
拭き取って
もう少し耐久性のあるものを使います。
これを使っています。
タクリーノさんのウェットコンディション用です。
手で外れないハブキャップは工具を使います。
ペンチや通常のプライヤを使うと傷がつくので
面がフラットなものを使います。
買いたい人はnoteの記事をチェックして下さい。
リアホイールです。
フリーボディ内部のスターラチェット機構に
しっかりグリスが塗布されているかチェックします。
今まで不十分だった経験はありませんが
毎回チェックしています。
問題があったからやり方を工夫改善するところもあれば
問題がないことをチェックする部位もあります。
TUBOLITO は、42mmと60mmの設定しかありません。
CLX50では使えたのですが、リアは足りません。
かぶせタイプのエクステンダーを使うことで
使えなくはないですが、
普段使いとしては少し面倒ですし
「エアゲージで正確に空気圧を設定する。」
ということが出来ません。
しかしながら、REVOLOOP は
バルブコアが外れるのでエクステンダーを使うことが出来ます。
カタログ重量と価格の比較は下記のとおり
TUBOLITO 23g(42mm) 24g(60mm) 5,280円税込/本
REVOLOOP 39g(40mm) 39g(60mm) 3,080円税込/本
前後で、+31g -4,400円税込
REVOLOOP がリーズナブルな感じですね。
完成車付属のSPECIALIZEDの軽量チューブ
TURBOと実測重量を比較してみましょう。
前後で(60mmと80mmで)152gです。
REVOLOOP はバルブ長によらずカタログどおり39gでした。
30mmのエクステンダーが2gですので
REVOLOOP の場合、前後で80gとなります。
ということで完成車重量から、
72g軽量化できました。
エクステンダーとバルブコアと取り付けます。
こんな感じです。
外に出る長さは、ちょうど良い感じですね。
カセットスプロケットを取り付けます。
で、これは、ブレーキ性能には完全に関係ないので
本当にどうでも良いことだと思いますが
バルブ位置とローターのブランドロゴの位置を
合わせて組んでいます。
たぶん、この工程で5秒くらい使っています。
上述で散々時短の話を書いておいて、
ここで使っちゃうの??という感じもしますが。
なんかね。合ってるほうが気持ちいいじゃないですか。
クランクの取り付け前にデータ取得を。
せっかくなので重量を測定。
172.5mm パワーメータ付きで、676g
580gくらいのS-WORKS POWER クランクは
やっぱり軽かったなぁ。と思いますね。
今回のSL7は、軽さとエアロのバランスです。
UCIの重量規定もありますので
飛び抜けた軽さは必要ないという
設計思想に基づいて作られています。
御存知の方も多いかと思いますが、
このパワーメータは4iii社製です。
SPECIALIZEDとのダブルネームになっています。
左側は、S-WORKS POWER クランクと同様の形状です。
正確に測定できそうな気もします。
大きな差は無いと思いますが(^^)
フロントディレイラーの台座を取り付けます。
SL7は、フロントシングルでの使用を想定していますので
リプレーサブル(付け外し可能)な台座を採用しています。
で、このパーツのデザインが秀逸なんです。
これまでは、配線の出口はゴム製のグロメット
を取り付けるデザインになっていました。
今回はFD台座の後部に配線ピッタリの隙間があり
そこから後方に出すことができます。
後方に出ることでディレイラーのコネクタまで
最短でスムーズな配線が可能となりました。
さすがSPECIALIZEDですよね。
台座の固定ボルトには緩み止めを。
ディレイラー本体の固定はスレッドコンパウンド。
台座の固定ボルトは小さいので大きなトルクで締めれません。
FD台座の取り付けボルトは、
緩み止めを使って2Nmで締めてね
と指定されています。
SPECIALIZEDのマニュアルは
文字が少なくても
本当に解りやすく作られているなぁと思います。
日本の家電の取説は、本当に文字の嵐ですよね。
というこのブログは◯◯文字(大汗)
お次はリアディレイラーです。
カーボンドライジャパン社の新製品
CDJ11tプーリーセットに交換します。
重量は9g
こっちは純正のプーリー
上下で形状が異なり取付向き(裏表)があります。
CDJは、上下同形状となります。
方向性もありません。
DuraAceの純正プーリーは、どちらも8g
ということは、CDJ11tプーリーにすると、2g増えます。
CDJのHPには、
アルテグラの純正プーリーと比較して
4gの軽量化になります。
との記載がありますが、
これは戦略的記述ということで御愛嬌。
これは、CDJフルセラミックプーリー用の
CDJチューニングオイル(15ml/¥1,000税抜)です。
組付け前にぽたりと。
回転はスルスルです(動画じゃありません)
フレームへの取付はダイレクトマウント用
専用ハンガーを選んで頂きました。
シートポスト内部にバッテリーを取付ます。
ガラスの鎧(ガラスコーティング)を施工しているので
うっすらツヤのある部分と、そうでない部分に境界があります。
マットカラーにコーティングを行うと少しツヤがでます。
ジャンクション(充電ポート)は
シートポスト後部に配置されています。
BB部のコネクタからの配線を通していきます。
バッテリーは専用のアダプタ(ゴム製)で
シートポスト内部に保持されます。
こんな感じです。
これはシートポストを固定するシートクランプです。
正式には、SEATPOST WEDGE
確かにクランプはしていないですね。
バラシます。
グリスを塗布します。
ここは防錆メイン。
上述のヘッドベアリングに使った
ブレーキプロテクターです。
ネジ部分はスレッドコンパウンド。
ジャンクションのカバーです。
カバーにジャンクションが
パチンと固定できるようにデザインされています。
ここの設計もツールフリーでシンプルで素晴らしいです。
取り付けると、こんな感じです。
固定ボルトは錆びやすいので、しっかりグリス付けます。
この黒いボルトって錆びやすいので
シルバーのステンレス製でも良いような気がするのですが
やっぱり黒がカッコいいから黒にしているんでしょうか?
シートポスト後部ですから、
後輪が跳ね上げた水がかかってしまう部分なんですよね。
サテライトスイッチ
SW-R9150(17,375円税込)を取付ます。
本当はスプリンタースイッチを取り付けたいのですが、
油圧ブレーキになってからポートが無くなってしまいました。
ということでサテライトスイッチを代用します。
通常の配線ですとレバー側に2つしかないポートを
左レバーは使いきってしまうことになり
サテライトスイッチを左右に付けることができません。
ということで配線を追加します。
二又のEW-JC130(6,784円税込)と、
ダウンチューブからの配線を接続する
SM-JC200(2,157円税込)を使います。
これが二又のエレクトリックケーブルです。
微妙に配線に手がかかります(汗)
反対側がね、スーーッといかないのです。
取り付けたらハンドル内部に収めていきます。
納車時に取付位置の希望位置
を確認してからバーテープを巻きます。
だいたいこの辺というところに付けておきます。
意外とスッキリ取り付けができるでしょ
出っ張りも、それほどでもないですね。
チェーンはパーツクリーナーで軽くオイルを落とします。
全部落とすわけじゃない。ってところがポイント。
たまに、
「これすごく軽くて良い感じなんですが
どこのオイル使ってるんですか?」
って聞かれることがあるのですが、
落としているだけです。
最初のオイルは少し粘性が高く砂塵などが付着しやすい
ということで、粘性を落とす程度に落としています。
製品が長期間維持されるように。
という理由で粘性の高いオイルがたっぷり塗布されている。
のではないかな?と思います。
少し早めにオイル切れを迎えるので、
そうしましたら、
いつもお使いのオイルを塗布して頂きます。
ペダルなし、メーターマウント付きで計量
56サイズで、6.97kgでした。
まぁ、当然ですが。カッコいいです(^^)
スッキリ(^^)
サテライトスイッチです。
GREEN TINT 屋外では、さらにキレイです。
シルバーのロゴもステキ。
シートチューブのデザインも
単調なフレームカラーにならないので◎
超希少なS-WORKS POWER MIRRORサドル(49,500円税込)
パワーメータのバッテリーカバーには
Sのロゴがあしらわれています。
RAPIDE CLX 大人のブラックロゴ
ホワイトロゴは人気ですが
個人的にはブラックが好きです(^^)
あとで色を変えたいなぁと思ったら
ステッカーチューンもやりやすいですしね。
↑
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プーリーはCDJ11Tフルセラミック(11,880円税込)
サイクルコンピューターは今月(2020年8月)より取り扱い開始の
LEOMO TYPE-S を購入いただきました。
LEOMO TYPE-S納品第一号の御客様は
TARMAC SL7の納車に合わせて納品させて頂きました。
組立の話からすこし
逸れてしまいましたが、、、
こんにちは。
つくば市のスポーツバイク・プロショップ。
BIKE SHOP FORZAのアズマです。
先日(2020年08月末日)、
納車させて頂きました
納車させて頂きました
SPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL7
その週末には、
さっそく乗鞍に登っていただいたそうです。
少し御客様の感想をご紹介させて頂きます。
「乗鞍でディープホイールだし、あんなに足が残るとは思いませんで したw
大雪渓からは空気薄くて頑張れないんですけど
心拍は平均171、最大で179と安定でした」
※原文ママ
私もSL7に乗っていて、
RAPIDE CLX は登りでも重さを感じさせないなぁ
と感じます。
そして下りがメッチャ速いし安定している。
すぐに自分のスキルでの
操作可能な速度に達してしまう(汗)
そして、安定性が高いので
思っているよりも速度が出てしまっている。
本当に気をつけて乗らなきゃ危ないと思います。
多数御注文いただきましたSL7は
鋭意組立を進めさせて頂いております。
今日はSL7の組立工程(アズマver.)
を御案内させて頂きます。
保存版。決定版です。
8800文字を超えました。
自分史上、最大の記事になりました(汗)
※ブログアップ当初は
商品情報入れて13000文字を超えていたので
※ブログアップ当初は
商品情報入れて13000文字を超えていたので
随分シェイプアップできました笑
写真は200枚くらい使ってます。
全ての写真はクリックすると拡大できます。
真面目に読むと20分くらいかかると思いますので、
通勤の電車など移動時間やお風呂で見て頂くのが
オススメかと思います(^o^;)
では、ごゆっくり御覧ください。
まずは、グリス作業時にグリップする
フレームの部分を保護します。
あとからクリーニングする手間(時間)も省けます。
フレームにDi2の電線(エレクトリックケーブル)を通します。
シフトケーブルにブレーキのエンドキャップ
を付けたものを使っています。
PARKTOOLから専用のツールが販売されていますが、
これが意外と使いやすくて手返しが良く早かったりします。
フレーム内部を通す時には、
ヒゲ(SHIMANO WIRE HOLDERS)を取付ます。
フレーム内部で配線が動いてしまうと
振動でパチパチと音が鳴ってしまうので
それを防ぐ仕事をしてくれる大切なパーツです。
同じ目的でブレーキホースにはウレタンチューブを通します。
こんな感じです。
このくらいの長さがあります。
フロントフォークにブレーキホースを通します。コラムに穴が空いています。
フォーク下に付いているブレーキからの
ホースラインはこんな感じで出てきます。
テープで、ほどよく固定します。
ヘッドのベアリング(ステアリング)を
調整するためのプレッシャープラグ(アンカー)
を外してバラシます。
上下のテーパー状になったパーツが締まることで
ローレット加工(細かい凹凸状の加工のこと)
された割りの入ったカラー(筒状のパーツ)が広がり
フォークコラム内に固定される構造となっています。
なので、しっかりテーパーが機能するように
接触面にグリスを塗ります。
軽く入れた感じ。
グリスなしで組んだバイクで
過去にしっかり入っておらず
緩んでしまいヘッドのガタを
初回点検(無料)で発見し調整する。
ということが何件かありました。
ここにグリスを塗布しない
全てのバイクで発生するわけではありませんが、
発生する確率は当然に下げたほうが良いです。
締め付けるボルトには、もちろんグリスを。
出荷状態でも塗布されていますが、
焼付き防止タイプを塗布します。
方向があるので注意して取付ます。
間違ったから、即時に壊れる(フォークコラムが割れる)
ということはありませんが
「割りの向きをステムを締め付ける側と反対にしてね」
という指示になっています。
固定部の応力集中によるフォークコラムのストレスを
減らし破損を防止する目的ですね。
ヘッドのグリスアップを行います。
使うグリスはコレ。
耐水性が高いので防錆効果が高く
洗車や雨レース、雨ブルベでも安心です。
高温でもタレないので真夏の車内で
高温状態で放置されても
流れ出ることがありません。
そして耐久性も高い。
(経時変化による劣化が少ない)
超高級な神戸ビーフと同じくらいですね。
一度使用量を測ったら7gほど使っていたので
1台で300円分くらい使っていることになります。
※バイクにより若干異なります。
もっと多いこともあります(汗)
チューブのままだと使いにくいのでシリンジ(注射器)
に移して使います。
そのまま使うよりも、
ぜんぜん速くキレイに無駄なく塗布できます。
たぶん時間がかかって使用量も多い順番は、
・チューブから指(素手)で塗布する
・チューブから指(ニトリルグローブ)で塗布する
・チューブから綿棒で取って塗布する
・チューブから容器や紙の上に出して綿棒で塗布する
・シリンジに移してから塗布して綿棒で伸ばす
だと思います。
自分が通ってきた道です。
今は、綿棒に代わるものが無いかなぁ~
と次の改善を探しています。
他のグリスも入れ替えて使っています。
本当に細かいことなのですが、
年間何台も組んでいると
1分でも改善することは
積算では大きな改善につながります。
本当にチリツモです。
こんな感じ。
フレーム側への塗布は防錆というよりも
しっかりベアリングが収める効果が大きいです。
ベアリング下部はテーパー状になっているので
上述のプレッシャープラグと同様の意味です。
これがヘッドのベアリングです。シリンジで載せて綿棒で伸ばします。
ベアリングをフレームに入れます。
グリスを塗布します。
VENGE ViASからですが、
ベアリングを保持するヘッドチューブが
薄くなっているのでキレイに載せないと
グリスが外にはみ出しやすくなっています。
あとはゴムシールが無くなていて
隙間が大きく水が入りやすくなっているので
グリスによる防錆(耐水)が重要になっています。
これはTARMAC SL6 です。ヘッドコーン
内部のゴムシールが水の侵入をしっかり防いでくれます
これが、TARMAC SL7です。
隙間があります。
これはROUBAIX
実は一番大きかったりします。
こんなわけで防錆、耐水処理は大切です。
やっておかないと雨や汗にやられてしまい
すぐに錆びてしまいステアリングが
ゴリゴリ、ゴロゴロするようになります。
油圧のブレーキホースが通っていますので
簡単にはベアリングを交換することはできません。
ここの耐久性をあげるということは
御客様の工賃負担(オーバーホール頻度)
を抑えるという効果もあります。
はみ出したグリスは拭き取ります。
ウェスやティッシュよりも、綿棒で一回拭き取るのがオススメ
拭いたら余計にグリスが広がって大変(汗)
ということが抑えれます。
ステムまで取付
ベアリング調整を行うトップキャップとボルト
ネジ部にもしっかりグリスを。
ボルトの傘部分のグリスアップは、
ボルトとトップキャップの隙間から水が侵入することを防ぎます。
作業台へ取り付けます。
シートポストをクランプするタイプの
ワークスタンドを使うのも一般的ですが
このタイプが安定感があって好きです。
ヘッドのグリスアップは
「あんこうの吊るし切り」
のように作業場の上のパイプに吊っておこなっています。
こちらのほうがヘッドの作業については
ヘッドチューブに横からアクセスするため
目視がしやすく
作業姿勢を一定に保つことができます。
ハンドルの取り付けです。
内蔵ハンドルなのでハンドル内部に配線します。ハンドル内部の配線にも上述のダウンチューブで使った
ヒゲを取り付けます。
ハンドルなんて狭い空間だから音なんて鳴らないだろう。
と思っていたのですが、過去に鳴った事例がありましたので
それから取り付けるようになりました。
ブレーキホースを通します。
以前は、ハンドルをワークスタンドにクランプして
行っていたのですが、最近は慣れたこともあり
クランプせずに手で持って行うことができるようになりました。
(上達)
ここでも少し時短ができています。
カバーを取り付けます。
VENGEからですが専用のコンピューターマウントを取り付けます。
余談ですが、SL6のSL STEMもROUBAIXで使われている
フェイスプレート(935円税込)に交換することで
コンピューターマウント(セット5720円税込)を
取り付けることができます。
マウントのセットには、
各社コンピューター取り付けアダプタ
とGoProマウントが付属しています。
ですので
ライトを取り付けることもできます。
緩みどめを塗布します。
樹脂ですので締めすぎると変形するので
強くは締めれません。
しかしながら
振動が多く加わる部分ですので緩んでほしくない。
ですので緩みどめを使います。
フェイスプレート側(ステム側)の固定ボルトも塗布します。ハンドルの固定にはクランプ部分に
カーボンパーツ用のグリスを使います。
粒子が含まれておりザラザラしています。
これによりカーボン表面の摩擦係数をあげて
固定力をアップします。
接触面。両側に塗布します。
ブレーキホースの接続工程です。
長いのでカットする必要があります。
レバー内部に入る部分が意外と長いので注意が必要です。
SHIMANOのマニュアルに長さについては
説明があるのですが、ちょっと長めにカットしています。
(心配性)
カットしたらホース内部にコネクタインサートを取り付けます。
専用ツールで差し込みます。
レバー側に差し込みます。
写真は固定前です。
ブレーキシステム内のオイルのエア抜きを行います。
レバー側にはOIL FUNNEL(じょうご)を取り付けます
キャリパー側はシリンジ(注射器)を接続します。
BB部分のエレクトリックケーブルはコネクタに接続します。フレームの中にいれちゃいます。
コネクタさんは、だいたいこの辺に居ます。
見えづらいですが、リアのブレーキホースは
BBシェルの上部に位置しています。
BB取り付け時に下がっていると
まっすぐBBを入れることが出来ないので
そっと、ここに置いておきます。
今回は、耐久性、回転の軽さのバランスにすぐれたウィッシュボーンを選んでいただきました。
重量は、Dura Ace BB-R9100がカタログ重量で
65gですので、34g増ですね。
ベアリングの内側にグリスを塗布。
筒があるので基本的には水は侵入しないのですが、
内側に入ってしまうと抜けないので
外側以上に水対策は気になったりします。
念のため。ですが。
ネジ部分は出荷時にグリスが塗布されていますが、
信頼のWAKOSのスレッドコンパウンドを塗布します。
フレーム側にも塗布します。
ホイールを準備します。
ブレーキローターやスプロケットは
まず外しちゃいます。
まずはフレの確認。RAPIDE CLX は、ほぼほぼ無い感じです。
次にセンターをチェックします。
問題なしを確認。CLX50や64は、リアのセンターが
出ていないことが、たまにあったので調整が必要でした。
ハンドビルドといっても大量生産されていますから
検査をくぐりぬけてしまう製品もある。
というのは当然で当たり前のこと。
ものづくりやメーカーの製造部門で
お仕事されている方にとっては釈迦に説法ですね(汗)
ハブベアリングのグリスアップです。
こんな感じ。
出荷状態でグリスは塗布されていますが
拭き取って
もう少し耐久性のあるものを使います。
これを使っています。
タクリーノさんのウェットコンディション用です。
奥まった部分は、
ハブキャップ側に塗るとキレイに
グリスアップできます。
昭和のテレビのパイ投げ的な感じですね。
(ミレニアム世代にはきっと伝わらないw)
こちらのグリスを使うと、
出荷時の状態よりは少し回転が重たくなります。
瞬間最大風速的な性能よりも耐久性を重視しています。
もし勝負ホイールで最高に軽くしたい。
という御客様はリクエストいただけましたら
出荷状態のグリスでお渡しさせて頂きます。
ペンチや通常のプライヤを使うと傷がつくので
面がフラットなものを使います。
買いたい人はnoteの記事をチェックして下さい。
リアホイールです。
フリーボディ内部のスターラチェット機構に
しっかりグリスが塗布されているかチェックします。
今まで不十分だった経験はありませんが
毎回チェックしています。
問題があったからやり方を工夫改善するところもあれば
問題がないことをチェックする部位もあります。
ベアリング表面は同じくグリスを塗布。
チューブは、REVBOLOOP の
REVO.RACE を選んで頂きました。
軽量チューブといえば TUBOLITO が有名どころですね。
今回、RAPIDE CLX に TUBOLITO ではなく
RAVOLOOP を併せている理由はバルブ長です。
RAPIDE CLXは、
フロント51mm
リア60mm
のリムハイト(リムの高さ)があります。
ですので、
フロント60mm
リア70mm (完成車は80mmが付属)
のバルブ長が欲しいのです。
CLX50では使えたのですが、リアは足りません。
かぶせタイプのエクステンダーを使うことで
使えなくはないですが、
普段使いとしては少し面倒ですし
「エアゲージで正確に空気圧を設定する。」
ということが出来ません。
しかしながら、REVOLOOP は
バルブコアが外れるのでエクステンダーを使うことが出来ます。
カタログ重量と価格の比較は下記のとおり
TUBOLITO 23g(42mm) 24g(60mm) 5,280円税込/本
REVOLOOP 39g(40mm) 39g(60mm) 3,080円税込/本
前後で、+31g -4,400円税込
REVOLOOP がリーズナブルな感じですね。
完成車付属のSPECIALIZEDの軽量チューブ
TURBOと実測重量を比較してみましょう。
前後で(60mmと80mmで)152gです。
REVOLOOP はバルブ長によらずカタログどおり39gでした。
30mmのエクステンダーが2gですので
REVOLOOP の場合、前後で80gとなります。
ということで完成車重量から、
72g軽量化できました。
バルブの付け根はこんな感じです。
30mmのアルミバルブエクステンダに緩みどめの
シールテープを巻きます。
バルブは樹脂なので慎重にクランプしてエクステンダーとバルブコアと取り付けます。
こんな感じです。
外に出る長さは、ちょうど良い感じですね。
カセットスプロケットを取り付けます。
ロックリングには、上述のスレッドコンパウンドを使います。
ディスクローターのロックリングも同様に。で、これは、ブレーキ性能には完全に関係ないので
本当にどうでも良いことだと思いますが
バルブ位置とローターのブランドロゴの位置を
合わせて組んでいます。
たぶん、この工程で5秒くらい使っています。
上述で散々時短の話を書いておいて、
ここで使っちゃうの??という感じもしますが。
なんかね。合ってるほうが気持ちいいじゃないですか。
クランクの取り付け前にデータ取得を。
せっかくなので重量を測定。
172.5mm パワーメータ付きで、676g
580gくらいのS-WORKS POWER クランクは
やっぱり軽かったなぁ。と思いますね。
今回のSL7は、軽さとエアロのバランスです。
UCIの重量規定もありますので
飛び抜けた軽さは必要ないという
設計思想に基づいて作られています。
コイン電池はPanasonicです。
PioneerもPanasonicを推奨していました。
テスラのEVもPanasonic。
世界で選ばれるPanasonic。
信頼のPanasonicですね。御存知の方も多いかと思いますが、
このパワーメータは4iii社製です。
SPECIALIZEDとのダブルネームになっています。
左側は、S-WORKS POWER クランクと同様の形状です。
ちなみに4iiiはこんな感じ。
寸法がずいぶん違うのは、、、なぜだろう??
なんとなくですが、面積が大きいほうが正確に測定できそうな気もします。
大きな差は無いと思いますが(^^)
フロントディレイラーの台座を取り付けます。
SL7は、フロントシングルでの使用を想定していますので
リプレーサブル(付け外し可能)な台座を採用しています。
で、このパーツのデザインが秀逸なんです。
これまでは、配線の出口はゴム製のグロメット
を取り付けるデザインになっていました。
今回はFD台座の後部に配線ピッタリの隙間があり
そこから後方に出すことができます。
後方に出ることでディレイラーのコネクタまで
最短でスムーズな配線が可能となりました。
さすがSPECIALIZEDですよね。
台座の固定ボルトには緩み止めを。
ディレイラー本体の固定はスレッドコンパウンド。
台座の固定ボルトは小さいので大きなトルクで締めれません。
またフレーム側のメスネジのことを考えても
大きなトルクは控えたいところ。
ということで、緩み止めを使っています。
ちなみに、付属のマニュアルにFD台座の取り付けボルトは、
緩み止めを使って2Nmで締めてね
と指定されています。
英語があまり解らなくても伝わりやすいように
色で説明されているあたりは
多国に販売しているアメリカ企業ならでは。
文字が少なくても
本当に解りやすく作られているなぁと思います。
日本の家電の取説は、本当に文字の嵐ですよね。
というこのブログは◯◯文字(大汗)
お次はリアディレイラーです。
カーボンドライジャパン社の新製品
CDJ11tプーリーセットに交換します。
重量は9g
こっちは純正のプーリー
上下で形状が異なり取付向き(裏表)があります。
CDJは、上下同形状となります。
方向性もありません。
DuraAceの純正プーリーは、どちらも8g
ということは、CDJ11tプーリーにすると、2g増えます。
CDJのHPには、
アルテグラの純正プーリーと比較して
4gの軽量化になります。
との記載がありますが、
これは戦略的記述ということで御愛嬌。
これは、CDJフルセラミックプーリー用の
CDJチューニングオイル(15ml/¥1,000税抜)です。
組付け前にぽたりと。
回転はスルスルです(動画じゃありません)
フレームへの取付はダイレクトマウント用
専用ハンガーを選んで頂きました。
シートポスト内部にバッテリーを取付ます。
ガラスの鎧(ガラスコーティング)を施工しているので
うっすらツヤのある部分と、そうでない部分に境界があります。
マットカラーにコーティングを行うと少しツヤがでます。
ジャンクション(充電ポート)は
シートポスト後部に配置されています。
BB部のコネクタからの配線を通していきます。
バッテリーは専用のアダプタ(ゴム製)で
シートポスト内部に保持されます。
こんな感じです。
これはシートポストを固定するシートクランプです。
正式には、SEATPOST WEDGE
確かにクランプはしていないですね。
バラシます。
グリスを塗布します。
ここは防錆メイン。
上述のヘッドベアリングに使った
ブレーキプロテクターです。
ネジ部分はスレッドコンパウンド。
ジャンクションのカバーです。
カバーにジャンクションが
パチンと固定できるようにデザインされています。
ここの設計もツールフリーでシンプルで素晴らしいです。
取り付けると、こんな感じです。
固定ボルトは錆びやすいので、しっかりグリス付けます。
この黒いボルトって錆びやすいので
シルバーのステンレス製でも良いような気がするのですが
やっぱり黒がカッコいいから黒にしているんでしょうか?
シートポスト後部ですから、
後輪が跳ね上げた水がかかってしまう部分なんですよね。
サテライトスイッチ
SW-R9150(17,375円税込)を取付ます。
本当はスプリンタースイッチを取り付けたいのですが、
油圧ブレーキになってからポートが無くなってしまいました。
ということでサテライトスイッチを代用します。
通常の配線ですとレバー側に2つしかないポートを
左レバーは使いきってしまうことになり
サテライトスイッチを左右に付けることができません。
ということで配線を追加します。
二又のEW-JC130(6,784円税込)と、
ダウンチューブからの配線を接続する
SM-JC200(2,157円税込)を使います。
これが二又のエレクトリックケーブルです。
微妙に配線に手がかかります(汗)
反対側がね、スーーッといかないのです。
振動で音が出そうな部分は保護します。
コネクタも勿論、同様にです。取り付けたらハンドル内部に収めていきます。
納車時に取付位置の希望位置
を確認してからバーテープを巻きます。
だいたいこの辺というところに付けておきます。
意外とスッキリ取り付けができるでしょ
出っ張りも、それほどでもないですね。
チェーンはパーツクリーナーで軽くオイルを落とします。
全部落とすわけじゃない。ってところがポイント。
たまに、
「これすごく軽くて良い感じなんですが
どこのオイル使ってるんですか?」
って聞かれることがあるのですが、
落としているだけです。
最初のオイルは少し粘性が高く砂塵などが付着しやすい
ということで、粘性を落とす程度に落としています。
製品が長期間維持されるように。
という理由で粘性の高いオイルがたっぷり塗布されている。
のではないかな?と思います。
少し早めにオイル切れを迎えるので、
そうしましたら、
いつもお使いのオイルを塗布して頂きます。
ペダルなし、メーターマウント付きで計量
56サイズで、6.97kgでした。
まぁ、当然ですが。カッコいいです(^^)
スッキリ(^^)
サテライトスイッチです。
GREEN TINT 屋外では、さらにキレイです。
シルバーのロゴもステキ。
シートチューブのデザインも
単調なフレームカラーにならないので◎
超希少なS-WORKS POWER MIRRORサドル(49,500円税込)
※2021年4月13日現在、再入荷しております。
詳細はコチラ⇒https://bit.ly/3sd3YX0
パワーメータのバッテリーカバーには
Sのロゴがあしらわれています。
RAPIDE CLX 大人のブラックロゴ
ホワイトロゴは人気ですが
個人的にはブラックが好きです(^^)
あとで色を変えたいなぁと思ったら
ステッカーチューンもやりやすいですしね。
ROVAL CLX の
御注文メールはこちらより↑
クリックいただくとメールフォームが開きます。
LEOMO TYPE-S を購入いただきました。
Grayのバンパーが引き締まって良い感じですね。
私はスタッフとして使ってる感を出したいので
Yellowを使っています。
とても素晴らしいデバイスLEOMO
世界のトップ選手は使っていても
日本国内の一般ライダーには
まだまだ、知られていない知名度です。
TARMAC SL7の納車に合わせて納品させて頂きました。
しかしながら、5つのセンサーから得られる
情報をみながらフォームを意識し続けて
練習ができるので一般の方こそオススメです。
ざっくり言ってしまうと、
パーソナルコーチに見てもらうように
もったいないフォームが
もったいないフォームが
矯正できるということです。
⇒5つのセンサーがあなたの動きを
しっかり見張ってくれます。
しっかり見張ってくれます。
組立の話からすこし
逸れてしまいましたが、、、
長文を最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
LEOMOが気になる方は、
ありがとうございます。
LEOMOが気になる方は、
下記リンクの記事を御覧下さい。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
BIKE SHOP FORZAの東(アズマ)でした。
それでは。また、
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