トップイメージ

トップイメージ
詳細は画像をクリック!!

2021年6月7日月曜日

【レースレポート】機材編・CEEPO SHADOW @2021彩の国トライアスロンinスペシャライズドカップ



 

こんにちは。 

つくば市のスポーツバイク・プロショップ
BIKE SHOP FORZAの東(アズマ)です。

昨年、2020年10月のセントレアIRONMAN70.3
以来のトライアスロンレースに出てきました。

練習不足が否めない中、
ランで歩くこともなくトラブルもなく
無事に完走することができました。

コロナ渦で運営準備が大変な中、
素敵な大会を開催頂いた
スペシャライズド・ジャパン
と運営の皆様には感謝しかありません。


ということで、記憶の新しいうちに
レポートにしておこうと思います。

まずは機材から。


①フレーム

画像1

CEEPO SHADOW フレームセット 682,000円(税込)
Sサイズ

Stack が485mmというのは、150cm台の小柄なライダーや
私のような短足ライダーにも嬉しいサイズです。

海外ブランドですと、
Stackは500mmくらいというのがほとんど

このあたりは、日本のトライアスロン専門ブランド
CEEPO(シーポ)の日本人に対する配慮が感じられるところ。

画像29

『CEEPO』は、一人の日本人(田中信行氏)に
よって立ち上げられたブランドです。
まだフルカーボンのトライアスロンジオメトリーの
バイクが世の中になかった頃。

2002年から開発を開始し
2004年のストロングマン宮古島大会でデビューしました。

それから17年。
多くのトライアスリートからの支持を受けるブランドになりました。
CEEPOの歴史の詳細は
コチラ⇒https://t.co/eHooFHcgg0(田中社長のFacebook記事です)

画像6

ステムはノーマルステムのため。梱包や調整が簡単です。

昨今は、エアロを追求するためのケーブル内装化のため
や、他社との差別化をはかるために
専用設計のハンドル・ステム(コクピット)が増えているですが、
CEEPOは遠征時のパッキングの自由度を失わないために
ノーマルステム仕様としています。

ノーマルステムの場合ですと
ハンドル位置を下げたい場合には、
20°や、30°といったキツイ角度にすることで
10mmほど下げることも可能です。

画像4

トップチューブには補給食を入れることができる
ストレージ(ベントボックス)が標準装備

画像5

前後から開けることができます。
マグネットが付いているので締めるのもパタンで簡単です。
底には水抜き穴があります。

ジェルなどで汚れてしまった場合には、
ゴムの蓋を取り付けているネジを外せば
蓋のない状態でクリーニングすることが出来ます。

画像7

フレームセットには、シートポストも付属します。
前方オフセット、後方オフセット。
ひっくり返すことでセッティングを変えることができます。

画像26

お腹の部分(フレーム底部)には、
パンク修理のためのチューブなどを
入れておくためのバッグが入っています。

画像27

バッグの上部にもフレームの空洞(スペース)があるので、
薄いウィンドブレーカーなどを入れておくことも可能です。

画像1

トライアスロン専門ブランドということで
レースの事を考えて作られているバイクです。
ストレージ含めてエアロになるように。

フレームは機能面もさることながら
やっぱりデザインがカッコいい。
ということは、何にも勝るかもしれません(笑)

シートポストが下に出ている部分を
フレームに揃えてカットすれば
最高にカッコいいのですが、
試乗車という側面もあり再販を考えると
私のサドル高でカットすることは出来ません(汗)


②ホイール

画像2

ROVAL RAPIDE CLX 341,000円(税込)

フロント51mm、リア60mmというリム高
前作のCLX50と、CLX64の良いとこどり。
に加えて、フロントの風に対する安定性が
抜群に良いのでエアロポジションでの
安定性も必然的に良くなるわけです。

ディープホイールで、エアロポジションだと
風の強い日は怖いので、、、
という方にも、一度試して頂きたいホイールです。

Tarmac SL7 を速くするホイールは
トライアスロンバイクも漏れなく速くしてくれます。

画像3

タイヤは
SPECIALIZED S-WORKS TURBO COTTON 26c 
10,450円(税込)

プロチームも使用している安心の高性能タイヤです。

空気圧は、5.4 BARで使いました。
ちなみに体重は、63kgです。

RAPIDE CLX は、黒ロゴはメーカー欠品中ですが
店頭在庫は、白、黒ともに在庫がございます。
御検討の方は、お早めに(^^)

御注文、お問合せのメールはこちらより
 ↑
クリックいただくとメールフォームが開きます。


③コンポーネント

画像4

メインコンポは、SRAM RED eTAP AXS 12s です。

画像8

フロントは、50/37T

画像9

リアは、10-33Tのワイドレシオ仕様です。

画像35

今回のような、ド平坦のコースでは、
やはり16Tが欲しいなぁと感じました。

自分の巡航速度ですと、ここを埋めたい!!
ここがあれば85rpmくらいのケイデンスが
使えるのに!! という感じでした。

画像16

Stravaのデータのデータからは、
72.48km / 2:06:16
平均 34.4km/h, 138w でした。
走行データは別途レポートにしたいと思います。

画像5

コクピットは、ZIPPです。
コンポがSRAMなら、やっぱりZIPPでしょう。
みたいな理由もありますが、

画像10

変速スイッチの信号をディレイラーに送るための
発振器(Blip Box)を綺麗に格納することができます。

画像11

ちゃんとエアロなデザインに考えられています。

画像6

ベースバー(ハンドル部)はSRAMのグリップでスイッチを固定
(あ、内側のスイッチの写真を取り忘れました汗)

画像7

エクステンションバー(エアロバー)は、
ZIPP VUKA EVO 70 
こちらには滑り止めが付いているので
ハンドル部と併せてバーテープなしで組むことができます。

汗が染み込んで匂いの原因になる。
や、洗車のあと乾きにくい。
という問題がありません。

今になって、ライズは110にしておけばよかったな。
と、ちょっと後悔しています。

小さくなれるようになってから
もう少し、ハイハンズなポジションにしたい
今日このごろ。
もう少しライズが欲しいわけです(笑)

組んだ当初は、ここまでの自分の成長を
予測できておりませんでした。
43歳。嬉しい誤算です(笑)

画像13

ちなみに今はこんな感じ。
アームパッドの位置は一番狭い状態。
高さもスペーサー無しで一番低い位置に付けています。

画像12

ステムは、17°(90mm)で
一番下に取り付けています。

これ以上アームパッド位置を下げるには、
エアロバーをZIPP以外にするか
ステムの角度を25°や30°に変える
しかありません。

画像15

『狭くてエアロでカッコいい』

という反面コクピット部分に
ボトルを積むことができません(泣)

画像16

幅が合いません。

画像17

そもそも、ボトルの幅さえありません。
ボトルが乗ると、バーに手が置けません。。。

画像18

ということでボトルは、ダウンチューブ部へ
神的なクリアランスだと思いません??
ボトルケージ取り付け位置をずらす
ステーを使って確保しています。

画像19

出し入れでボトルがフレームに当たって
擦れないように保護ステッカーを貼っています。

画像14

こちらはレース前日に付けたGarminマウント
前から作ろうと思っていて一念発起。
お客様には、前日にバタバタするのは辞めましょう。
と言っていますが、
自分が使うバイクは、どうも後回しになりがちです。

画像21

コラム部分にもマウントがあります。

画像20

LEOMOを使って動きも含めた
トレーニングをする時には使っています。

画像22

もっと早く、こうしておけばよかったですね。
セントレアではLEOMOを使いましたが
今回は、トランジションでバタバタしないように。
と思いLEOMOは無しでレースに臨みました。

画像23

アームパッドの置き方(貼り方)なのですが、

画像24

伝わります?

画像25

あえて、ちょっとだけ後ろにずらしているんです。
このほうが、
荷重のかかる手前の端の腕への当たりが
優しくなるんです。

細かい話なのですが
快適さの改善に関しては効果が大きいです。


④ バイク価格

ざっくり、180万(税込)くらいです。

内訳も、ざっくりですが。

フレーム  68万
ホイール  34万 ※タイヤチューブなし
エアロバー 15万
SRAMコンポ  53万 ※クランクパワーメータ無し
その他   10万

こだわりたい方にはSRAMがオススメです。

画像6

個人的には、ブレーキ部分の手が
スッポ抜けない形状になっているのは
安全面では安心です。

あとは、変速モードがシンクロモード
じゃなくっても使えること。

やっぱりフロントの変速はオートマチックじゃなくって
自分のタイミングでやりたい。

という方には、
シンクロシフト縛りのSHIMANOではなく、
SRAMがオススメです(^^)

細かいことといえば、そうなんですが。
こだわりたい方は是非。


⑤オススメのカスタム

画像28

TTバイクといえば、やはりディスクホイールでしょう。

こちらは、ROVAL 321 DISC 308,000円(税込)
チューブレス対応で、1015gと軽量に仕上げられています。


画像38

動きを改善したい。というのはトライアスリートの願い。
スイムもランもフォームが大切。

もちろんバイクも。

ペダリングのパワーフェーズ(どこで力を入れているかなど)
が判るペダル型のパワー・メータがオススメです。

Garmin社のVECTOR3は、RALLYにモデルチェンジしたことで
SHIMANOクリート対応モデルも登場しました。

SHIMANOのクリートが使えないから。
と敬遠していた方にもオススメできるようになりました。

価格は変わらず、
左右ペア 140,800円(税込)です。


注文したい! 商談の予約をしたい!
試乗してみたい!!
TTポジションの相談をしたい!!!

となった方は、気軽に御相談ください。

お問合せメールはこちらより
 ↑
クリックいただくとメールフォームが開きます。


今日も最後まで御覧頂きありがとうございました。

それでは今日もステキナ1日を☆彡
BIKE SHOP FORZAの東(アズマ)でした。


――――――――――――――――――
  合わせて読みたい記事はコチラ
――――――――――――――――――


0 件のコメント:

コメントを投稿