こんにちは。

BIKE SHOP FORZAの東（アズマ）です。 
ポジションは
セールスメカニック＆バイクフィッターです。

ライトな、メカニック講座（日記）です。

今日の作業は、修理が終わった御客様のホイールの交換から。

ディスクブレーキローターを交換するときに
「おや？段差が大きいなぁ」

ここの、ブレーキパッドが当たってないところと
当たってるところの段差ですね。

ブレーキローターが消耗すれば
当然、ここの段差が大きくなってくるわけです。

リミットが近づくと目視でも違和感が出てきます。

ということで実測してみます。

1.4mmでした。

シマノの
ディスクブレーキローターは

下限は1.5mmです
（新品時は1.8mm）

ローターの表面にも下限の数値が記載されています。
「Min.TH」は、Minimum Thickness（厚さ）の略ですね。

※ロータの厚みを測定する際には、厚みの段差（高いところ）に
　ノギスの測定面が当たらないように注意しないと
　実際の厚みよりも大きな値が表示されるので注意が必要です。
　写真のように切り込みから斜めに入れると測定しやすいです。

参考までに
消耗しすぎたブレーキパッドを使い続けてしまうと
ブレーキロータの消耗も加速してしまいます。

ひどい場合には、最初のパッド交換でローターも交換に（泣）
という事例もございます。

ディスクローターの価格は、
DuraAce　8,467円（税込）
Ultegra　  5,806円（税込）

ブレーキパッド（2,114円）に比べると高価です。

定期的な点検がオススメです。

暖かい季節に向けて
寒い季節のうちに。

愛車を、しっかりメンテナナンスしておきましょう。

メンテナンスの御相談は
お気軽に(^^)

新型シマノコンポ（DuraAce Di2 12速、UltegraDi2 12速）

の店頭在庫もございますので

コンポの組換も気軽に御相談下さい。

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それでは、今日もステキな一日を☆彡

BIKE SHOP FORZAの東（アズマ）でした。