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2022年2月6日日曜日

トライアスロンバイクの選び方(CEEPO Japan より転載)


こんにちは。

BIKE SHOP FORZAの東(アズマ)です。 

ポジションは、
セールスメカニック&バイクフィッターです。

私が、とてもとてもオススメしています
日本のトライアスロンバイクブランド
CEEPO(シーポ)から

トライアスロンバイクの選び方が紹介されていましたので
シェアさせて頂きます。

画像1を拡大表示

CEEPOのバイクによらず、
トライアスロンバイクを選んで頂く際の
参考にしていただける内容になっております。

では


①元ネタ

元ネタは、CEEPO JAPAN のフェイスブックページです。
Facebookアカウントをお持ちの方は
こちらのページを参照してみてください。


いよいよ2022シーズンのレース情報が発表になり、レースエントリーも始まりました。

今シーズンに向けてトライアスロン用にバイク購入を検討されている方への質問&回答をまとめました。
よろしければ参考にして下さい。

【トライアスロンをするためのバイク購入時のQ&🅰️(質問&回答)12項目】


Q1. ロードバイクでトライアスロンはできるのか?

🅰️できます。自転車グレード(価格、フレーム素材、完成車仕様パーツ)に関係なく一般的ロードバイクで大丈夫です。


Q2. オリンピックディスタンスにしか出ないのでロードバイクが良いのか?

🅰️オリンピックやITUのエリートレースの場合はドラフティングレース(前の選手にスペースを空ける必要がなく団体走行ができる)ではロードバイクが良いということになります。しかし一般的トライアスロンレースはノンドラフティングレース(前の選手とのスペースを8〜10mあげて走る必要がある)ですので単独走行用に設計されたトライアスロンバイクが良いということになります。


Q3. どの価格帯のバイクを選べば良いのか?

🅰️価格に関係なくトライアスロンはできます。ただタイムを競う競技なのでトライアスロンへの取組姿勢が強くなってくるとバイクをグレードアップしたくなります。買換えなどの無駄な投資を防ぐためにある程度のグレードのバイク(長く使用できるバイク)を選ばれることをお勧めします。


Q4. 予算が決められた中でバイクを購入する時の優先順位は?

🅰️
①フレームは出来るだけグレードの良いものを選びます。妥協すると必ずアップグレードしたものを買換えたくなり二重投資となります。

②電動シフター(Di2)、ギアチェンジはワイヤー式と電動とあります。
 トライアスロン目的ですと圧倒的に電動シフターが優位です。
 (メインハンドルとエアロバー先端でのギアチェンジが可能)
 機械式から電動シフターに変更することで、
 一回のレースでギアチェンジする回数が倍に増えます。
 ギアチェンジをこまめにすることで足への負担を抑え
 ランに力を残せることになります。

③ フレームと電動シフターで予算の余裕が無くなるのであれば、
 ハンドル、ホイールは後々交換できるのでアルミ製の価格を
 抑えたもので大丈夫です。

④完成車販売の場合、各パーツを別々に購入するよりも価格が
 安くなっているのが一般的ですので、予算があれば全てを
 完成車で購入されるのがお得です。

Q5. ロードバイクとトライアスロンの違いは?

🅰️
★ロードバイクは団体走行(ドラフティングレース)が
 基本となっているため相手の動きに合わせて急加速など
 クィックに反応できる機能が優先されたフレーム設計となっています。

★トライアスロン(エリートレースを除く)は単独走行
 (ノンドラフティング)が基本となっているため、
 空気抵抗を減らせるライディングポジションがとり易く、
 バイクの後のランを考慮して、一旦出たスピードが維持しやすい
 巡航性機能を優先したフレーム設計となっています。

Q6. トライアスロンバイクとタイムトライアル(TT)バイクの違いは?

🅰️トライアスロンもタイムトライアルも単独走行(ノンドラフティング)
 なのでフレーム形状は空気抵抗を減らすエアロ形状になっていますが、
 優先する機能が異なります。

★トライアスロンレースのバイクディスタンスはタイムトライアルレース
 に比べてバイク走行距離が長く、バイクの後にランがあります。
 したがってトライアスロンでは、バイクでスピードを維持しながらも
 疲れにくく、バイク後のランに力が残せる巡航性能が優先となります。

★タイムトライアルはトライアスロンに比べて走行距離が短く、
 またスピードが求められます。バイクの後のランがないため、
 ランに力の残せる巡航性能よりも常にペダルを踏み続ける
 加速性能が優先されます。

Q7. 自分は登りが弱いので軽いロードバイクが良いのでは?

🅰️登りは誰にとっても苦しいので、どうしてもその苦しさを楽にしたい
 という考えになりがちです。トライアスロンのバイクコース
 (一部例外あり)はアップダウンが多いと言われるコースでも
 登り部分の占める割合は意外と少ないです。また登りの後には
 必ず下りがあるため、下りと平坦部分を合計した距離のコース全体に
 占める割合は大きいです。登り優先のバイクですと軽量のヒルクライム
 バイクとなりますが、登り専用ヒルクライムバイクは
 ペダルを踏み続けないとスピードが維持できませんのでフラット部分や
 下りでは不利になります。トライアスロンレースコースに対して
 総合的に考えるとトライアスロンバイクが良いことになります。

Q8. トライアスロンバイクを購入したいがどのバイクが良いのか?

🅰️バイクはそれぞれ異なった機能がありますので、購入される方が
 目標とするレースのコース内容、自身の弱点(登りや巡航など)を
 カバーできる機能を総合的に考えて選ばれることをお勧めします。
 加速機能と巡航機能は相反する機能ですので、購入されるバイクが
 どの位置にあるかを確認されると良いです。注)巡航機能優先
 だからと言って登れないわけではありません。また加速機能優先
 だからと言って巡航できないわけではありません。
 バイクに必要とされる双方の機能を最低限に持った中での違いである
 ということを理解して下さい。


Q9. トライアスロンバイクに乗った時のライディングポジションはロードバイクと変わるのか?

🅰️単独走行のトライアスロンレースでは空気抵抗を減らせる
 ライディングポジションが重要となります。空気抵抗を減らすため
 深い前傾ポジションをとる必要があるためサドルポジションが
 前方になる前乗りポジションとなります。

※前傾した腹部と大腿部との窮屈感を緩和するため前乗りポジションが
 優位となります。ロードバイクの場合は団体走行で、他のライダーの
 動きに機敏に反応対応することが求められるので、後ろ乗りポジション
 でハンドル操作をし易くします。後乗りポジションで前傾すると、
 腹部と大腿部が窮屈になり前傾ポジションに限界が生じ、
 十分な前傾ポジションがとれなくなります。


Q10. ディスクブレーキ?キャリパーブレーキ?

🅰️最近の自転車はディスクブレーキ仕様が主流となりました。
 ディスクブレーキである必要はありませんが、業界の動きを見ると
 これからバイクを購入されるのであればディスクブレーキモデルを
 お勧めします。キャリパーブレーキモデルは使用できないのか?
 というとそうではありません。ブレーキ制動力はタイヤと路面の
 接地の問題ですので変わりはありません。ただ雨天の場合は
 ディスクブレーキが有利です。オイルディスクブレーキの
 ブレーキレバーの操作はソフトで、力の弱い女性にも楽に操作が
 できます。ディスクブレーキフレームを購入すると、同時に
 ディスクブレーキ用のホイールを購入する必要があり、コストが
 かかります。それまで使用していたホイールはキャリパーブレーキ用の
 バイクにしか使用できません。
 キャリパーブレーキ?ディスクブレーキ?については、
 現在のご使用バイク&ホイールと今後の計画を含めて
 ショップでご相談下さい。


Q11. お買い得バイクは?

🅰️現在市場はディスクブレーキモデルに移行しています。
 したがってキャリパーブレーキモデルがお買い得価格になっている
 場合があります。キャリパーブレーキでも使用に全く問題が
 ありませんのでショップでご相談下さい。


Q12. シマノパーツモデルチェンジは?

🅰️昨年DURA-ACE Di2, ULTEGRA Di2が同時にモデルチェンジしました。
 大きく変わったのはドロップハンドル部分とディレイラー部分が
 無線になったことと、リアギアが12変速になったことです。
 ただしTTハンドルブレーキレバータイプは無線ではありません。
 最近のフレームはワイヤー内蔵型となっていますので無線でなくても
 問題はありません。昨年からの自転車業界全体で供給遅れ状態と
 なっていますので、製品の入荷状況はショップでご確認下さい。


CEEPO のモデルによる違いについて。

CEEPOはトライアスロン専門のバイクブランドでありながら
特性の異なるバイクを5モデル(大きく分けて)準備しています。

それぞれの特定について、
わかりやすくチャートで説明していますので
選択の際の参考にされてください。


◆SHADOW-R

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◆SHADOW

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◆KATANA

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◆MAMBA

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◎お買い得なバイクの御案内

以前、試乗車として運用していたバイク(SHADOW)を
特別価格で御提案しております。

詳細は、下記リンクの記事を御覧ください。

他に気になることなどございましたら
些細なことでも気軽に御相談いただけますと幸いです。


【お問合せフォーム】
  ⬇
https://bit.ly/3b06Hh5

それでは今日もステキな一日を☆彡


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