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2013年9月10日火曜日
2013年9月10日火曜日
2013佐渡国際トライアスロン大会に出場してきました! ③
当日の朝は、4時に起床。 Bタイプは、7:30に競技開始ですので。
余裕をもって朝食を摂ります。 朝食は、ホテルのおにぎり弁当。 しっかり平らげます。
駐車場でエアをチェックして、会場へと自走で向かいます。
約15kmですので、ウォームアップを兼ねて。 雨でなくてよかった♪
佐渡の町は。 日曜の朝という雰囲気。 会場につくまでは静かな感じです。
会場付近は、もう交通規制が始まっていました。
会場について、FINISHゲートをみると気分が高まります♪
定員1700名の大会ということで、参加者の数も地元の大会とは桁違いです。
バイクを自分の場所にかけて、受付をして、ナンバーを書いてもらいます。
これで、ますます盛り上がります♪
時刻は、6時。 スタートまでは、まだまだ余裕があります。
スイムの様子をチェック。 波が収まってくれず。。。残念ながらスイムパートは中止となりました。
スイム自体は、完走ベースで取り組んできたところはあるのですが、
やはり、初めての大会でどのくらいで泳げるかな?というところは記録として残したいなぁ
あとは、久々の海水浴!佐渡の綺麗な海を泳げる! ということを単純に楽しみにしていましたので
これは、非常に残念でした。 少し、残念な思いを整理しつつ、
スタートまでの時間をエンジョイすることにしました。
お約束の記念撮影♪
3台のNEILPRYDE BIKES が並ぶという珍しい状況でしたので、
隣と方に声をかけて写真をとりあいっこ。 ちょっとしたユーザーミーティングタイムです♪
スタート前のオープニングセレモニーをほどほどに楽しんだら、スタートの用意を始めます。
スタート前。 ちょっと、シリアスな2名を写真におさえていただきました。
スタート前は、ショッツを1つに、WGH Pro を2包。 レース中に攣ってしまうことを予防するために。
バイクについては、20km以降は、10kmごとにエイドステーション(ウォーターステーション)が設置されているので、
こちらで、ボトルをとることを念頭において、ボトルは1本でスタートしました。
バイクパート中の補給は、ショッツを3本で予定。
トランジションエリアでは、1人に1つ。 カゴが割り当てられていました。
さぁ、スタートです! バイクスタートということで、3人ずつ 5秒間隔でのスタートとなりました。
VENGE K様は、私よる数組先でスタート。
まずは、ペースの合いそうな方を見つけることにします。
ドラフティングは禁止されているので、集団で走行するわけではありませんが、
105kmと長丁場、マイペースで走るといってもやはり、目安となる方がいると走り易いと感じます。
POLAR RCX5 で心拍を確認しつつペースをキープします。
スタート時から30~60分が経過するまでは、160~165bpm程度におさまるように。
60分経過以降は、心拍の様子しだいですが、170bpm前後で展開できればとイメージしていました。
Bタイプのバイクコースの獲得標高については、コース全体でも 300mに満たず
普段の練習の登りで当てはめると、鳥居よりは登るが、風返峠までは登らない程度。
ですので、あまり登る印象はありませんが、油断は禁物。
後半に登場しますので、登ることも意識しつつペースを考えていきます。
走りはじめ。 やはり、さすがに340kmの自走のダメージが残っていました。
36歳の夏。 完全回復とはいきません。
希望としては、もう少し回復してくれていればという思いはありましたが、
折り込み済みということで経過をうかがながら足をすすめます。
最初のエイド。 約20km地点。 スタートして30分程度ですので、ここはよらずにパスします。
水、アクエリアス、コカ・コーラ。 ボトルの中身も三種類と充実の様子。
コカ・コーラをとるのが楽しみにしつつ、足をすすめます。
ここからは、海岸線を走ります。
ほぼ平坦基調。 気持ちの良い程度に、小さなアップダウンがある感じ。
いつもの練習コースでは、フルーツライン的なアップダウン。
もうちょっと小さいかな? いえ、データのスピードをみてみると、すこし勾配のあるところもありますね。
完全に平坦ではない、気持ちのよい海岸線のコースですね。
心配していた風は、そんなに強くなく。 コースを通じて、向かい風区間は一部でした。
スタートから、40kmあたり。 ちょうど、一時間をすぎたところ。
このあたりまで、良いペースできていましたが、どうもエンジンの様子が控えめ。
ウォームアップも十分というところですが、心拍があがっていってくれません。
44km地点のエイドにボトルをもらいによります。
しかし! ボトルキャッチミス。 まだ、ボトルの中身は十分ありますので、そのまま先に進みます。
次は、もう少し減速しつつ、キャッチの際の手の動きに注意をして。
など、イメージをしつつ次に備えます。
こういったミスがあっても、10km先で修正ができるというのは非常に嬉しいサポートです。
このあたりから、だんだんと同じペースの方が集まる感じになります。
これまでは、比較的道幅もとれていたところもあり、
ライダーどうしはあまり近づくこともなくゆったりと走れていたのですが、
トンネルや、狭い区間など、どうしてもドラフティングになってしまう場所が出てきました。
中には故意のドラフティングも。
トップ争いをする状況でもなく、スロットがかかっているわけでもない。
とう状況下においては、個々人が設定しているゴールに依るというところでしょうか?
集団は、前をいく方のペースによって、一定ペース(感覚パワー的に)ではありませんでしたので、
自分はマイペースで、すすみます。 途中、途中、併走では危ないところは前にでて、
できるかぎり、パワーをあげすぎたり、下げ過ぎたりしないように心がけます。
この日までの練習で、一定ワットがやはり速さにつながる。
ということを経験していますので、そうなるように。
そして、できれば後半は、エンジンがかかり、すこし強く踏めるように。 と願いつつ足を進めます。
63km地点のエイド。 前回の反省をいかしつつ、ボトルキャッチに臨みます。
今回は、ナイスキャッチで、ボトルをゲット。 ありがとうございます!ショッツも補給。
この後の登りに備えます。
ここまできても、エンジンはかかってくれず。
40km地点までは3時間切リが頭にチラチラとしていましたが、
このままでは、3時間切リは難しい。 という展開になってきました。
すこし、踏み気味にする部分を増やして心拍に刺激を与えてみます。
しかし反応は、悪く、170bpmで気持ちよくなる。という良い状態に入れず。(自分比)
やはり、340kmの疲労は恐るべしと、ここにきても感じることとなります。
あげたいけれど、あがらない心拍数。 これは、今年の春。 タイでも経験したことでした。
タイの場合は、高強度の運動領域での継続が負担になり、そういった状態になった。
と、理解しておりましたので、今回の自走の際には、できるだけ低い心拍数で走りました。
できる限り、気持ちよくなったとしてもZONE:4には入らないように、3以下をキープするように。
結果的には、ZONE4は、約13時間のうち 25分程度でした。
なので、大丈夫だろう。そんな思いはあったのですが、やはりボディブローのように効いておりました。
そんな思いを巡らせながら、登りまではペースを落とすことなくイーブンペースで
臨むことがタイムにつながると作戦を改めます。
そんな状況で、他に利用できる部分は自分の身体に残っていないだろうか?
できるかぎり体力の消耗を抑えつつ、タイムを稼ぐためにはやはり下りを有効的に利用するしかない。
下りは安全を確保しつつもできるだけエアロポジションで下るように心がけます。
細かいアップダウンの繰り返しのなか、タイトなコーナーは多くありませんでした。
そして幸いにも海からの横風を受ける区間もこの日は少ない状況。
ここは、下ハンドルでないと危ないというところ以外は、
ほとんどの下りについては、エアロポジションで下ることができました。
下りについても、水曜のミドルクライムで登っては下ってという。
登りの練習であったわけですが、登った分下るわけでもありますので、
同じ下りに対しての反復練習が効果的であったことを感じることができました。
エアロポジションの下りと、下ハンドルでの下りでは、速度に大きな差が生まれます。
チラチラとメータをみていた感覚ですが、下ハンドルを持っていて、
少し向かい風を感じる40km後半で飽和してしまう程度の下りでは
エアロバーポジションにすることで、51、52kmと加速していってくれるようになります。
やはりドラッグの影響は非常に大きいですね。
そして登り。 約2kmの区間の平均は約5%の登りですので、
そんなには、、、と思っていましたが、これまでの走行で疲労が蓄積しており思うように登れず。
たんたんと登るも、これまで近くにいたライダーとの距離がどんどん離れていきます。
みなさんは、ラストスパートの様子です。 が、私は反応できず。
どうにも、補給に失敗していたようで、ショッツ1本足りなかった感触。
コカ・コーラがほしい。 次のエイドに期待です。
なんとか、マイペースにクリア。 一旦くだり、少しの平坦区間となります。
そんな、84km地点のエイド。
コカ・コーラが、どこなのか? 探しきれなかったので、声をかけます。
反応して手を上げてくれた、地元中学生?のボランティアから、うまくキャッチ。 ありがとう!!
ここまでに、走りながらショッツを2本摂取していましたが、少しすくな過ぎた印象。
そういったこともあり、コカ・コーラがうまい!! 普段以上に美味しく感じるコーラを摂取。
気持ちも身体もリフレッシュ。 最後のひとふんばり。
この時点で、3時間は厳しい。 なんとか、3時間5分程度でバイクを終えれないだろうか?
ペースは落ちつつも、最後の力を振り絞って登り返し。
私が、そんな最後のもがきをやっている頃。
VENGE K様は、一足先にバイクを終えてトランジションエリアに。
エリアに入る前にシューズを脱いで、ラックまでのタイムを短縮されています。
バイクタイムはリザルトから3:05:53ですので、トランジションを抜いたタイムは3時間3~4分台。
会場周辺は応援の方も増えて、次のランへとつなぐ力をいただけます。
遅れて私もトランジションエリアに。
バイクタイムはリザルトから3:11:15
POLARで切っていたトランジションエリアに入る部分のタイムが 03:08:43
トランジション部分のタイムが、 00:02:40 でしたので、ほぼ大会のタイムと同期できていました。
VENGE K様と私のバイクタイム差は、約5分。
ここには、大きな差があったりします。 そう、今回、VENGE K様はエアロバーを使っていなかったのです。
と、書きながら次回の目標に、ワクワクします。
さぁ、ランパートです!
【つづく】
POLARのデータはコチラ。
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