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2024年4月9日火曜日

実際に試して分かったGIANT TRANCE E+PROの楽しいところ


皆様こんにちは。FORZAの風間です。

週末の山伏トレイルe-BIKE TOUR
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

全開のnote記事では、
ロケーション、トレイル、お食事
YAMABUSHI TRAIL TOURの
魅力をお伝えしましたが、
今回は私が試したバイクのお話。

普段はMONDRAKERのCHASERに
乗っているのですが、
ツアーでご試乗希望があったので
GIANTのe-MTB TRANCE E+PROを試すことに。

今まで以外にもしっかりと乗ることが
出来ていなかったので
今回山伏トレイルツアーでガッツリ乗って
改めて楽しいバイクだなと実感いたしました。

ということでTEANCE E+のオススメポイントを
5つご紹介したいと思います。

・27.5(650B)ホイール

路面を越えるのが得意な29に大して合わせるのが得意な275という感じでしょうか。

小回りがきくとか、軽いとかは想像がつく方も多いと思いますが
個人的には27.5ホイールの利点は
プッシュプルがやりやすい事だと思っています。
後輪を押し込んで加速する習得すると
ライドが激変するアレです。

特にトレイルなんかではキレイに作られたパークとは違い
入力を受け付けてくれる時間が少ない事も多いので
大きな車輪だと車輪が回りだすのに時間がかかって
上手く噛み合わない事も多いのですが、

27.5インチはプッシュプルがかけやすくなります。
ちょっとした路面の凹凸を使ってバイクを加速させたり
障害物を飛び越えたり出来ると
ライドが更に楽しくなること間違いなし。

マウンテンバイクの基本テクニックにもなるので、
27.5インチは練習しやすいホイールとも言えますね。

・捻れにくいリアユニット

これも超重要。MONDRAKERもそうですが
リアユニットがリンクを介して独立しているので
リアバックの捻れに影響されにくい構造。

リンクを介する分重くなったりしますが
正直e-BIKEに乗るうえで数百g重くなったところで誤差でしょう。
その分サスペンションが安定した性能を発揮してくれますし
安心してライディングに集中できます。

では捻れに影響されるとどうなるのか。
サスペンションがスムーズに動作し難くなります。
速度域が上がってくるとより顕著に感じる部分。
小さな凹凸でも突き上げ感を感じやすかったりします。

後、リアユニットのメンテナンス頻度が上がります。
捻れながら収縮するためユニットに対する負担が大きく
ダンパーのエア噛みやインナーチューブの摩耗が
早く進みます。

思い当たる方も少なくないのでは。

・ハイパワーでダイレクト感の高いモーター

GIANT×YAMAHA共同開発のSYNCDRIVE PRO。
最大トルクは80Nmでトップクラスにパワフルなモーター。
80Nmで出力が足りないという場面は
基本的に無いと思いますし、

逆にトラクションコントロールがシビアな場面では
アシストを弱めるくらいなので、
どんなシーンにも対応可能な有能モーターです。

アシストの反応が早くダイレクト感が高いのも
良いところかなと。

パワーに対してバッテリー容量500Whは
やや少なく感じるかもしれませんが
山伏トレイルe-BIKEツアーでシングルをガンガン登っても
丸一日走りきれるくらいには容量がありますから
この点も安心なところ。

・小ぶりなフレーム

高難易度なスイッチバックを一発クリアのf様

こちらは好みがはっきり分かれる
ところだと思います。

昨今のロングリーチなフレームと違い
TRANCE E+はフレームも小さく出来ています。
ワタシが普段ロングリーチ代表の
MONDRAKERに乗っているから
かもしれませんが。。。

今回乗ったのはMサイズでしたが、
MONDRAKER比で考えるとLサイズの方が
しっくり来る気がします。

で、この小さいフレームなんですが、
なんか楽しいんですよ(笑)
ロングリーチ、ショートステム、ヘッドの寝た
流行りのバイクに比べたら
高速安定性には欠けますし
重心位置もやや前に感じますが、

バイクに乗っけられてるというより、
バイクを操っている感覚がとっても楽しい。

そもそもトレイルで走らせる事の
多いバイクですから
究極の高速安定性よりも
取り回しが良くて動かしやすいバイクの方が
楽しかったりするのかもしれませんね。

これは是非一度乗って試してほしいところです。
当店ではTRANCE E+PRO
いつでも気軽にお試し可能です。

・他の追随を許さぬ価格設定

2024 GIANT Bicycles | TRANCE E+ PRO 最大トルク80Nmのパワフルな「SyncDrive Pro」モーターとダウンチューブ内蔵型の大容量500Whバッテリーを搭 www.giant.co.jp

最後に忘れてはならないここのお話。
550,000万円(税込)は数あるビッグブランドの中でも
ブッチギリのお買い得設定。
国内で圧倒的なシェアを誇るSPECIALIZEDのLEVO SL
こちらのベースグレードが792,000円(税込)ですし

サスペンションや、ギア周り等スペック的にも
ほぼ同グレード。
GIANTの価格設定がとんでもない事になっているのが
お分かりいただけるでしょうか。

この価格は恐らく現在庫限りの価格設定になりますので、
e-BIKEの購入を検討している方は
まずは当店でTRANCE E+をお試しいただいたうえで
ご検討をして頂ければ幸いです。

是非是非宜しくお願い致します。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

BIKE SHOP FORZAの風間(カザマ)でした。
それでは。また、

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