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2019年5月7日火曜日

練習日記より転載 S-WORKS VENGE DISCフレーム実測重量、組み立て工程の一部を公開

2019/05/07 S-WORKS VENGE DISC 54サイズ バトルシップカラー 実測重量
いつもありがとうございます。FORZAの新井です。
S−WORKS VENGE DISC バトルシップカラー 54サイズの組み立てがありましたので、先日のNEW ROUBAIXに引き続き、実測重量を公開いたします。
S-WORKS TARMAC SL6では56サイズが最軽量で小さくなるほど重たくなっておりましたが、VENGE DISCの場合にはフレームサイズが小さくなると軽くなる傾向がありますが真相は果たして。
真実はいつも一つ。色々なサイズ、フレームカラーでの実測データを集めることができればと思います。
今回は初測定のバトルシップカラー 54サイズ。
実測重量は969.7gでした。サテンカーボンの56サイズよりも約4gの重量増。
やはり最近S-WORKSに採用されているサテンカーボンのマット塗装は非常に軽量だということが分かります。
残念ながら56サイズのバトルシップカラーは完売なので、次の組み立てのタイミングで54サイズのサテンカーボンの実測重量を測定せねば。。
ご注文お待ちいたしております!
ちなみに54サイズ 完成車の店頭在庫5台ございます。52サイズ店頭在庫も5台。合計10台、宝庫だよ。
フロントフォークはコラムカット後で347.9g。
これはコラム長(ヘッドチューブ長)によっても変化しますのでサイズ間での単純な比較はできませんが、フル内装のエアロロードDISCフレームとしては非常に軽量。
今回はダイレクトマウント用ディレーラーハンガーにて軽量化も。約10g。
ちなみに、これは電動アルテグラR8050です。R9150の場合、約6gの軽量化が可能となります。
実際には軽量化というよりも変速精度の向上、車輪脱着が容易になることがメリットとなります。

フレーム重量などの軽さよりも、実際に走った時の走行感の軽さのほうが重要なのは承知ですが、軽く仕上げるということは最新技術の結晶であるわけで。
こうして秤に乗せる度に、遠いカルフォルニアの技術者達に思いを馳せるのであります。

また引き続きレポートいたします。

2018/09/1  沖縄まで10週間。S-WORKS VENGE DISCフレーム実測重量公開
本当にお久しぶりです。この練習日記開けてびっくりですよ。いきなり雪の写真ですからね。
流石に新しく書き直そうかと思いましたが、ネタ(戒め)になるのでこのままいきます。
つまんないですよね。セール情報ばかりのブログ。もっと知りたいですよね、FORZAにどんな人がいるの?って。本当すみませんでした。
気がつけば沖縄まで10週間。丁度9月1日ですから、きりが良いなと練習再開です。
去年の月平均トレーニング時間が約80時間から90時間。今年はその時間を丸々Wワークに使ってますので、限られた時間で集中せねばです。
今日の本題。沖縄用のバイクとしてS-WORKS VENGE DISCを選びました。
完成車ですが、恒例の全開バラし。気になるフレームの素の重量測定です。
サイズは店長サイズ(56)。カタログ重量が960gでしたから、かなりのドンピシャ重量。
TARMAC SL6 DISC 56サイズのフレーム実測重量が810gですが、エアロロードDISCフレームも遂にここまできました。
フォークはコラムカット後で354g。これはカタログ重量385gよりもさらに軽量でした。
完成車仕様なので3cmコラムスペーサー分の長さがありますから極端な短さではありません。
細かいところだとこのヘッドセット。前後のブレーキホースとエレクトリックケーブル1本が通ります。
VIASのヘッドセットも良く考えたなと思いましたが、電動油圧DISCが開発の前提となりかなりスッキリ。
機械式コンポを設計から外したことはSPECIALIZEDらしいなと思います。

折角ばらしたので、現在ガラスコーティング中です。来週より組み立て開始。
組立工程もまたアップいたしますのでお楽しみに。
もちろんお客様のバイクが優先なのでうまく時間を作らねば。
それはトレーニングも一緒。まずは10週間、頭使って頑張ろう。

2018/09/4  沖縄まで9週間。閉店後に1時間ローラー VENGE組み立て
今日も午前中にローラーをと思ってたのですが、午前中は睡魔に負けてダウン。一昨日と同じ感じ。閉店後に1時間ローラーを。
高回転で20分走と5分走を入れてみたり。少しずついろんな負荷を与えながら。
では、本題へ。S-WORKS VENGE DISCの組み立てを開始。今日で終わらせたかったのですが、他の作業もありつつ金曜日に持ち越し。
ガラスコーティング後の重量をと思ったのですが、なぜか1g軽いw 誤差の範囲ということが改めて確認できました。
もともと透過型のマット塗装なのですが、コーティング未施工の部分との差は一目瞭然。
まず順番としてはブレーキホースとエレクトリックケーブルの内装から。
ブレーキホースはダウンチューブ部分に音鳴り防止のウレタンチューブを。
エレクトリックケーブルはメーカー指定の配線図と長さ指定があります。ただ、フレームサイズによっても変わりますので長さは参考程度に。
BBシェルは新しい仕様になってます。ここに関しては後ほど少し詳しく追記します。
エレクトリックケーブルの配線で一番のトピックは、シートピラーにジャンクションAが内装化されたことです。
ピラーにはこれまで通りバッテリーも格納されますので、少し慌ただしい作業となります。『ちょっと持っててー』的なアシスタントが欲しい。
カーボン用のアッセンブルグリスを塗りつつ、グリスに注意しながらケーブルを通しつつ、バッテリーにケーブルを接続しながら格納。
配線が終わったらBBの取り付け。今回のVENGEからは新しいBBシェルが採用されてます。新しいと言っても単なるBB30シェルなのですが。
こちらはTARMAC SL6のBBシェル。同じBB30です。カーボンシェルに薄いアルミのベアリング受けが接着されているだけの超軽量仕様。
そして左の写真がTARMAC SL5やVENGE VIASで採用されていたアルミシェル。
この時はOSBBという規格にBB30アルミシェルがエポキシ接着されている状態でした。なので実質BB30。
右の写真の新しいVENGEはこの時のアルミシェルに似ていますが、SL6とのハイブリット的な構造のように思います。シェル部分の軽量化と剛性確保が主な目的でしょうか。
奥側に見える白いものが接着で使用されているエポキシの跡。
そんな細かいことは置いておいて、作業再開。
出荷時のCeramicspeedベアリングはグリスが少ない状態ですので純正グリスを充填。5000km〜10000kmのタイミングで再度グリス充填が必要です。
ベアリングの接着に使うロックタイトは640。BB30音鳴り対策の一番根本的な部分です。
S-WORKSメーカー完成車もこのロックタイトが使用されて組まれてきますが、量が少なかったりで固定力が不十分な車体が多いです。その時は再接着を行ってます。
比較的粘土のある液体ですが(ニオイモツヨイデス。。)どうしても下側に溜まりがち。
ということで圧入する際にベアリング上側からも塗布し、満遍なく行き渡らせてから圧入を行います。ベアリングとシェルの接着力を高めればBB30の音鳴りはかなり減らせます。
圧入後、はみ出た余分なロックタイトは綺麗に拭き取って完了。
フレーム側の下処理はここまででほぼ完了。次はフロントフォークです。
BMCと同じ構造のブレーキホース内装部分。固定に使うテープは自己癒着テープ。耐久性高く安心。
ヘッド周りの説明書です。ブレーキの右前左前での配線の違いがポイント。説明書は左前で進んでいくので特に注意。
フォークの玉押し部分も素晴らしい精度です。使用するグリスはシリコングリス。カーボンに対して攻撃性がないのと、防水性が非常に高いので。毎週洗車するような使い方でも安心です。
VENGE ステム専用のマウント。BAR FLYが作成したマウントで、GARMINの他にもキャットアイなどのアダプターが付属します。
ちなみにVENGE ステム単品には付属せず、フレームセットの付属品です。
そしてブレーキホース、エレクトリックケーブルをハンドルへ内装化。作業自体は前作VENGE VIASとあんまり変わらないなーという印象。慣れてる分VIASが楽だなと思えるくらい。ただ、慣れちゃえばトータルでは楽になる気がします。
もちろん、組み上げ後に簡単にステムの高さ、ステム長を変更できる事は圧倒的に素晴らしいです。
ステム下の処理。ブレーキホースって意外に硬いので少し苦労しました。
今日はここまで。あとはブレーキオイルを通してブリーディング。チェーンを張ってバーテープ巻けばおしまい。
フレームスタックはSL6と比べて10mm低くなってますのでその分はコラムスペーサーで調整。フレームリーチは3mm長くなるのでレバー位置で調整。
シェイクダウンは金曜日のローラーから。

明日明後日の定休日はWワークの銀座店へ。出勤前にローラー出来るとよいのですが、朝の体調次第。起きれるかなぁ。

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