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2017年8月29日火曜日
2017年8月29日火曜日
ファミリー内紛争勃発!?ENS第3戦白馬岩岳ROUND参戦!!
ENS第3戦白馬岩岳ROUNDに参戦してまいりました!
どうも風間です。夏の悪あがきで蒸し暑い日の続く茨城を抜け出し、
長野県は白馬岩岳。美しいアルプスの景色を楽しみながらENS第3戦が開幕いたしました。
※ENSとはなんぞやという方は下記リンクをご参照ください。
今回から私の相棒はS-WORKS ENDURO 29。ガチです。負けられません。
SPECIALIZEDに乗るからには身に着けるものも揃えるべし。
ということで、こちらは2018NEWモデルのヘルメットAMBUSHに、
2FOFLAT1.0シューズ。バイクも身の周りも一新。
ちなみに、私のイメージカラーとして有名なホワイト&ミントですね。
まずは血なまぐさい身内の戦いに勝利し、テッペン取ったる!
私は過去2戦を終えたところでFORZA内ランキング第2位。
宿命のシャドウ氏とはポイント差を大きくあけられています。
今回は「俺だってフルサス乗れば。。。」と、
ハードテール乗りあるあるを実現させるのです。
行きの道中、長野に入るなり残念な天気。岩岳のコースはウェットコンディションだと
すさまじいことになるらしい。。。という情報は聞いていたので、
白馬の天気が崩れないことをただただ祈ります。
で、着いてみると白馬の天気はバッチリ。サラッとした高原独特の気持ち良い風。
そして花畑が決して似合うとは言えない男たち。
こんな素晴らしい景色の中レース出来るというのはそれだけで贅沢。
さてさて、今回のコースはこちら。前回に続き計測区間は2区間のみ。
そんでもって第2区間が4㎞という長さ。DHコース上から下まで丸々一本使うとは。。。
今回もリジットで参戦していたらと思うとゾッとします。
ちなみにS1~S2までの移動にはゴンドラを利用できるという、
なんともありがたいような、ちょっと物足りないような気もするコース設定。
到着して準備を終えるとすぐに早速S1のコース試走に出発。
昨年出場したシャドウ氏、HHH代表によると、
林間のコースはかなりドロドロになるらしいとのこと。
私、智晴の晴れ男パワーで晴れになったものの、前日金曜日にはまとまった雨。
予想通り林間コースはドロドロ。
テクニカルなロックセクションがあったり、ドロップがある訳でもなく、
ただひたすらに泥との闘い。そして早速1コケメイク。
サスセッティングはだいぶルーズコンディションに寄せたのですが、
ここまで泥が酷いと劇的な効果は期待できなそう。
とにかく泥の影響が少ないラインを探して走らなくては。
ゴンドラで一気にS2スタート地点まで。試走がこんなに楽なのは初めて。S2はDHコースを上から下まで通しで走るという、かなりハードなレイアウト。
もちろん、ENS用にシケインが作られたりと、手も加えられています。
S2は水はけもよく、走るたびにコンディションが良くなっている印象。
今年オープンしたばかりのNEWコースなだけあって、
ところどころにテープルが設けられていたり、ウォールライドできたり、
綺麗な連続バームがあったり、とても楽しい!楽しい!。。。のですが、
トップクラスのライダーさんでも7分以上かかるロングコース。
後半は疲れの影響でミスも多くなります。
そして、ここでも1コケメイク。今まで試走含めて一度もコケなかったのですが、
ENDUROになって速度域が増した分、自分の制御を離れてしまう事が多々。
しかし、私はこう思うのです。「限界を知らぬ者に勝利無し!」
とはいえ、怪我は良くありませんからね。ほどほどに。
今回は機材まで投入したのですから、ミスで落とすことはできません。
で、SW ENDUROの実力はというと。。。もう本当に笑えるくらい楽。
29インチがENDUROレースでも主流になりつつあるのにも頷けます。
今回のようなゲレンデを駆け降りるようなレイアウトのコースにもピッタリ。
あっという間にトップスピードに乗って、あとは乗り手がバイクの邪魔をしないように、
重心移動してあげるだけ。言い方は良くないかもしれませんが、
後は勝手に走ってくれます。
今回もゲレンデコース特有のガレガレのハイスピード区間がところどころにありました。
明らかにENDUROのアドバンテージを実感できる区間です。
こんな感じ。もちろん前のライダーさんも試走なので、
本気で走っているわけではないですが、
明らかに直線区間のスピードの乗り方が違います。
オーリンズのRXF36も安定感抜群です。ハイスピードでの不安定感は一切ありません。
剛性の高さからなのか、どんな場面でもとにかくスムーズに動き、
多少のミスもカバーしてくれます。
※ENDUROに興味のある方はセール情報もご覧ください。
在庫車全品かなりお買い得になってます。
そして初日の試走を終え、私は一つの結論に至りました。
「シャドー氏カモれる。」
もちろん、他のファミリーも同じようなことを考えているかもしれません。
さぁ。カモリあいの始まりだ。
8/27レース当日 晴れ
白馬の夜は想像以上に涼しく、秋先取り。
前日はお客様に無理やり飲まされたスーパードライの影響でぐっすり。
宿から会場へは5分。早速準備に取り掛かります。
前日試走の際、サスペンションのセッティングではどうしてもリアタイヤの抜ける感じが
取れずにいたので、秘密兵器を投入。本当は前日使わないとダメなのだけど。今年日本に上陸したTERRENEタイヤ。ルーズコンディションにも対応できるCHUNK2.3。
履かせてみると、予想していたよりもノブは高くないものの、
ノブの間隔が広く、泥捌けはノブの高いその他ウェット系タイヤに比べると、
かなりよさそう。早速実践投入します。
※会場までタイヤを運んでくださったオルタナティブバイシクルズ様、
いつも細やかな対応ありがとうございます。お互い良いレースを!
現在FORZA内ランキング1位のシャドウ・ブロンソン氏
王滝といい、ENSといい。そろそろその高い場所から見る景色を譲ってもらおうか。当の本人は下からの熱視線には興味なし。常に上を目指す人間です。
憎い。。。
現在チームランキング2位の私風間。すでに勝利の右拳を高々と掲げています。
「シャドウ.ゼッタイ.カモル」
FORZA内ランキング私と1ポイント差の S.ノマド氏
今回のコースには苦手意識を持っているようですが、
本番は必ずタイムを出してくるライダー。
私との総合ポイントも1ポイント差。熱い展開に期待。
FORZA内ランキング4位のH.カーバイン氏
過去、レースでは一際熱い思いを空回りさせ続けるH氏。今回は最大のライバル モロ.タワー氏のプレッシャーに打ち勝つことができるのか。
今回の台風の目 モロ.タワー氏。今回のレースのために担当の強引なセールスにより、
リーサルウェポンを入手。唯一のセミファット組。
試走でもその性能をいかんなく発揮。当日のレースも何かを起こす気配。
※ちなみに、担当セールスはお客様に喜んでもらえたのでいい仕事をしたと思っている。
※お写真UP待ち
今回初参加のJ.DEMO氏。担当のDHバイクでも全然大丈夫ですよ!ニコッ!
という言葉を信じDHバイクで初参加。前日試走で足を痛めたものの、
当日のレースには出走。ありがとうございます。その風間.愛受け取りました(´;ω;`)
新たなメンバーも加わり、いざレース!
で。。。毎回レース動画上げているのですが、、、すみません。今回やらかしました。
S1まさかのスタートボタン押し忘れ、そして開始10秒程の最初のコーナーで転倒。
さらに、S2途中転倒によりカメラのセーフティ発動でその後撮影できず。
S1,S2共に転倒という悲惨な結果に。いかにコンディションが悪いとはいえ、
転倒はそれだけで大きなタイムロス。
バイクを立て直して、ゼロになったスピードを元に戻すまでの時間。10秒近くはロスしてしまう事に。
ENDUROのスペックの高さに調子に乗ったのが良くありませんでした。
そんなS2ショボ動画。転ぶ瞬間までをどうぞ。
※レンズカバーの汚れで少々見にくいのはご容赦を。
テーブル等ジャンプで飛び出しそうになるところは抑えて、漕げるところは漕ぐ。
なるべくライン取りもミスしないように走れていたのですが、
林間のウェットゾーン後半でコントロールを失い、
乗ってはいけない斜めに張り出したツルツルの根っこに乗り上げ前輪すっぽ抜け転倒。
ドロドロゾーン、ほぼ平坦に近いので、ゼロ発信はかなり大きなロス。
なんとかバイクを立て直し、この後後半戦へ。
しかし、ここで左足に以上を感知。太ももに鈍い痛み。
どうやら転んだ時にハンドルが刺さった模様。しかし私は思いました。
「痛みに負けるものに勝利無し」
ペダルは漕げるので、とにかくペダルを回します。
ゴンドラ上からの撮影。カタログの1ページのようなシャドウ氏。
後半戦はパークらしい連続バームと、ENSらしいペダリングセクションと、シケイン。前日はリアが抜ける感じがあったのですが、
実践投入したTERRENE CHUNKのおかげで、ガッチリ路面をとらえて、
すぐにペダリングに移行することができました。
泥捌けの良さもあり、ドロドロゾーンを走った後もすぐにグリップが回復します。
この区間は大きなミスなし。
それだけに転倒が悔やまれます。ちなみに、S2通しだとこんな感じ。
そして無事にゴール。結果は
S1 2:34
S2 8:36
トータル 11:10
Cクラス9位 全体63位 第3戦FORZAチーム内ランキングTOP
なんとか、宿敵シャドウをカモり、新機材導入の効果を発揮することは出来ましたが、
転倒の影響は大きく、全体で見ると今までと結果はあまり変わらず。。。
あまり喜べない。。。特にS1のタイムは、同じくらいの順位のライダーさんと比べると、
かなり遅い部類。次戦はミスなく走る。これを第一に臨もうと思います。
そして、さらに熱い戦いが繰り広げられたのが、こちらの3名
H.カーバイン氏 トータル11:20
S.ノマド氏 トータル11:27
モロ.タワー氏 トータル11:32
新機材効果を大いに発揮し、上の二人に迫る勢い。
今回唯一のノーミス走行だったのもモロさんだけ。
そして、H.カーバイン氏がとうとうノマド氏をカモる事に成功。
FORZA内バトルも毎戦ごとに激化していきます。
最終戦は10/22富士見高原に帰ってまいります。
最後に一花咲かせるぜ。
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