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2017年6月5日月曜日
2017年6月5日月曜日
仲間同士のカモり合い!?ENS第2戦乗鞍STAGEに出場してきました!
2017ENS第2戦乗鞍STAGE!参戦してきました!
初めての乗鞍。土、日、両日共に快晴に恵まれ、
最高のロケーションの中楽しませていただきました。
乗鞍の山々はまだ雪が残っていて、標高の高いところに来たんだなあと、しみじみ。
さらにS1は続きます。とにかく長い。7分オーバー。
私の前回のレースのS1~S3までの合計タイムが6分32秒とかでしたから、
S1で一気に前回のレース全行程以上を下る計算です。距離にして4km。
言い訳してもいいですか?
やっぱりハードテールってすっごく衝撃とか大きくて、
どうしたって体の疲労が大きくなるんですよ。そうですよね?
パンク修理で休憩を挟みましたが、これ本番では一気に下るわけです。
しかも全開で。正気の沙汰ではない。
乗鞍の山々や白樺の美しい木々を眺めながら、S2の試走へ向かいます。
S1の過酷さを目の当たりにして、S2に僅かな希望を託します。
今回のリエゾン区間は全て舗装路。乗鞍のヒルクライムでもここを走ったりするのかな。
さて、S1の遅れはS2で取り返しましょう!
S2は漕ぎの区間。私はこの時のために、日々ロードにも乗って調整をしてきたのだ!
S2は言ってみれば私の区間みたいなものだ!
一つ上のクラスのシャドウ氏の後についてS2を出発。
早速の漕ぎゾーン。あれ?何かがおかしい。
シャドウ氏速いけどさ、流石に平坦でこんなに離されるのか?
そして気が付きます。私がペダルを回せていないところで、
彼のペダルが回っていることに。。。
言い訳してもいいですか?
まぁそうなんですけどね。舗装路走っている訳では無いので、
そこそこ荒れた道を走っているので、常に路面から突き上げられるわけですよ。
漕げばスピードが上がるわけですから、
私は漕げば漕ぐほど突き上げに対応しなければいけません。
ある一定スピードまで漕ぐとそこからは衝撃に対応するために、
ペダルを踏み止めるしかないのです。
私はその差を埋める事が出来ると思っていたのです。今の自分には。
しかし、それは幻想でしか無かった。
多分流して走っているであろうシャドウ氏に食らいついていくのがやっとな私。
前回のレースでそこそこ走れたので、
私風間がハードテールで行くS1。あまり面白みもないですが御覧ください。
初めての乗鞍。土、日、両日共に快晴に恵まれ、
最高のロケーションの中楽しませていただきました。
乗鞍の山々はまだ雪が残っていて、標高の高いところに来たんだなあと、しみじみ。
今回の相棒もSTANTON BIKESのSLACKLINE。私愛用のクロモリハードテール。
フレーム用途や、私が組み立てた仕様も、決してENDUROレース向けでは無いのですが、
それでも勝てたらカッコイイじゃん?ということで、これでENSも3戦目。
上位のライダーさん達と戦えるほど走れるわけでも、スキルがある訳でも無いので、
まずはエントリークラスのCクラスで表彰を目標にしています。
前回の富士見高原STAGEでCクラス4位をGET出来たので、今回の目標は表彰台。
前回のレースで良い感触を得られたので、今回こそは。気合が入ります。
乗鞍まで5時間。到着して早速試走です。
まずはS1。前日?の雨の影響なのか、
スタート直後の連続スイッチバックは想像以上にマッドコンディション。
傾斜が緩いので、しっかり漕がないと泥にスピードを殺されてしまいます。
かといってスピードが出るとスイッチバックの処理もままならないコンディション。
スイッチバックセクションを終えると、今度はゲレンデの下り。
コンディションは悪くないものの、ガレているポイントが多く、
スピードも出るので、漕ぎ足したくてもバイクを抑えるのに精一杯。
前回の富士見高原とは全く違うコースレイアウト。
言い訳してもいいですか?
私、ハイスピードなセクションは苦手です。
130mmストロークのハードテールと150、160ストロークのENDURO系フルサスとでは、
速度域がどうしても違ってきます。上手なライダーさんは違うのでしょうが、
速度が出れば出るほど体がバラバラに散らばって行きそうな感覚に見舞われます。。。
更にパンクが追い打ちをかけます。。。
ハイスピードで頭からガレ場に突っ込んで行かなきゃいけないので、
どうしても後輪の荷重が増えてしまい、リアタイヤをカット。
仕方がありません。この辺りでパンクしている方も多かったみたいですね。
さらにS1は続きます。とにかく長い。7分オーバー。
私の前回のレースのS1~S3までの合計タイムが6分32秒とかでしたから、
S1で一気に前回のレース全行程以上を下る計算です。距離にして4km。
言い訳してもいいですか?
やっぱりハードテールってすっごく衝撃とか大きくて、
どうしたって体の疲労が大きくなるんですよ。そうですよね?
パンク修理で休憩を挟みましたが、これ本番では一気に下るわけです。
しかも全開で。正気の沙汰ではない。
乗鞍の山々や白樺の美しい木々を眺めながら、S2の試走へ向かいます。
S1の過酷さを目の当たりにして、S2に僅かな希望を託します。
今回のリエゾン区間は全て舗装路。乗鞍のヒルクライムでもここを走ったりするのかな。
さて、S1の遅れはS2で取り返しましょう!
S2は漕ぎの区間。私はこの時のために、日々ロードにも乗って調整をしてきたのだ!
S2は言ってみれば私の区間みたいなものだ!
一つ上のクラスのシャドウ氏の後についてS2を出発。
早速の漕ぎゾーン。あれ?何かがおかしい。
シャドウ氏速いけどさ、流石に平坦でこんなに離されるのか?
そして気が付きます。私がペダルを回せていないところで、
彼のペダルが回っていることに。。。
言い訳してもいいですか?
まぁそうなんですけどね。舗装路走っている訳では無いので、
そこそこ荒れた道を走っているので、常に路面から突き上げられるわけですよ。
漕げばスピードが上がるわけですから、
私は漕げば漕ぐほど突き上げに対応しなければいけません。
ある一定スピードまで漕ぐとそこからは衝撃に対応するために、
ペダルを踏み止めるしかないのです。
私はその差を埋める事が出来ると思っていたのです。今の自分には。
しかし、それは幻想でしか無かった。
多分流して走っているであろうシャドウ氏に食らいついていくのがやっとな私。
前回のレースでそこそこ走れたので、
「あれれ?僕ハードテールでも結構行けちゃうんじゃないの??」
そんな風に思っていました。
そう、私はサイバイマンと戦った時のヤ○チャの様に、調子に乗っていたのです。
これはマズイ。ダサいことになる。報復されてしまう。
幸い日々のローラー台のお陰で、試走を繰り返す事のできる体力はあります。
何度も試走をして黄金のラインを見つけるんだ!それを皆には黙っていよう。
そう心に決めて2回目の試走へ。。。
すると、S1のほぼ同じ所で二度目のパンクに見舞われます。
神様は見ている。私の姑息な考えなどお見通しなのだ。
結局S1を上から下まで通しで試走できたのは1回のみ。不安が残ります。
明日への不安を抱えたまま、夕食の山賊焼きでご飯をお替わりします。
さて、レース当日。見事なまでの快晴!
S1のスイッチバックセクションも少しは良くなっていることに期待をして、
いざ出陣でございます!
まずは昨年のCクラス年間チャンピオンのシャドウ氏。
ピンクステッカーを自作したSANTACRUZのBRONSONは会場でも目を引きますね。
最終的に私がカモる相手でもあります。
そして二番目に出発するライダーは私風間でございます。
乗鞍の白樺の木々のように爽やかにシャドウ氏をカモろうとしています。
こちらは同じくSANTACRUZのNOMADOに乗るSさん。
ENSには今年から参戦のライダーです。
前回の富士見では私がカモり、今回は私をカモろうとしています。
こちらはINTENSEのCARBINに乗るHHH代表。今回の敢闘賞。
前日は茨城でお子様の運動会。夜中の3時から場所取りをして、運動会では撮影係。
しっかりご家族のイベントも満喫しつつ、新幹線で長野までお越しいただき、
漫喫で一夜を明かし、当日ぶっつけ本番という狂ったケジュールでの参戦。
Sさんと私をカモろうとしています。
そしてENSでおなじみのキャラになりつつある◯長のモロさん。
我々のスタート写真を撮影していただきありがとうございます。
HHH代表とはライバルであり、仕事仲間。
いつも穏やかに楽しめればいいよ~と言っていますが、
HHH代表をカモったら面白そうだと思っています。
スタート順が2つ違いのSさんと、S1までのリエゾン区間を走ります。
舗装路ですが、30分ほど登り続けます。これまた結構長いのですが、
体が丁度良い感じで温まるので、個人的には嬉しい登り。
この場所でも1700m程あるので、止まっていると体も冷えます。
そして運命のS1。このS1でレースが決まると言っても過言ではありません。私風間がハードテールで行くS1。あまり面白みもないですが御覧ください。
コンディションが少しは良くなっているだろうと見込んでいた、
最初のスイッチバック区間は昨日とほぼ変わらず、
スイッチバックのたびにマッドな路面に前輪を取られ続け、
走ろうと思っていたラインも取れず。。。
とにかく転ばないように安全運転するので精一杯。
続いてゲレンデの下りでは一度転倒仕掛けますがなんとかカバー。
中盤で30秒前に出ている前のライダーさんをパスしつつ、
踏めるところは踏んで限界ギリギリで下ります。無事大きなミスもなくゴール。
想定外は色々ありましたが、自分なりに上手くまとめられた感触。
そして後続のSさんが下ってくるのを待ちます。あれ?なんか速い。
私とはスタート時間が90秒間隔が空いているのですが、なんかちょっと速い。
90秒より短かったような。。。カモ。。。ら。。。れた?
すっげーしんどかったよ~なんて、談笑しながら第2リエゾンをこなす2人。
今回は表彰台行けそうっす!!私の虚勢が白樺の森にこだまします。
そしてS2がスタートします。そう!運命のS2!S1のタイムははS2で取り返せ!!
※既にレースを終えたシャドウ氏の撮影。
走り出してすぐに異変に気が付きます。
「おや?どうやらサスペンションをロックアウトしているみたいだぞ。」
MTBライダーあるあるですね。レースでやらかす人も多くないとは信じたいですが。
登りの舗装路でロックして登ったまま、解除を忘れて下りに入るという。。。
完全にロックされるわけではなく、
S2の始めの区間がペダリングセクションだったこともあり、
タイムロスはそれほど大きくありませんが、ロック解除のタイミングがやって来ません。
これもあるあるですよね。走りながら片手を離すのって結構大変。
下りで漕ぎながらとか、ちょっと無理があります。
何度かトライするも右手を離す度「無理だ。私には出来ない。」
震える右手をハンドルに戻します。
しばらくその状態で下り、路面の凹凸が少ない場所を見つけてサッとロック解除。
幸い大きなロスにはなりそうにありません。すぐに気を取り直してペダルを踏みます。
一箇所コースアウトしそうになるものの、なんとか踏ん張り、S2も無事に走り終えます。
ゴール地点でSさんを待つ私。今度は頭のなかで数字を数えます。90秒だ90秒。
75.76.77...するとフィニッシュするSさん。
出迎えようとするもそのままガン漕ぎでフィニッシュラインを通過し、
姿が見えなくなるまでペダルを回し続けています。
一瞬、自分がまだゴールしてないんじゃないかと錯覚する程の気迫。
これは。。。カモられてる。。。かも。
皆でスタート地点で合流し、健闘を称え合います。
まずは全員怪我無く走れたことに感謝し、リザルトを待ちます。
多分頭のなかで数えた秒数が、早かったんだろう。そう暗示をかけます。
ゼッタにカモられてはいけない戦いがある。
結果は。。。Cクラス11位。。。全体では69位。。。
そしてライバルSさんはCクラス5位。
はい。私風間、カモられました。
前回の富士見からはだいぶ順位を落としてしまう結果に。
私ごときがハードテールでENDUROレースで勝利するとか、夢を見ていたのでしょう。
そういうのカッコいいとか思ってた時期もありました。
でもね?世の中結果なんです。数字なんです。そうでしょう?
ENSも折り返し。ここらでバシッと結果を残さねばいけません。
改めて言っておきますが、今のバイクが決して悪いわけではないのです。
ハードテールでもめちゃくちゃ速いライダーさんだっていますし、
私も普段のライドでは過去最高に楽ませてもらってるバイクです。
トレイルだったら絶対フルサスより楽しい!
ただ。。。ただです。私のライダーレベルでは、ENSで結果を残すことが出来ないだけ。
ただ、それだけのこと。
ということで、第3戦は最終兵器を投入します。私の考えうる最速ENDUROバイクを。
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君に決めたよ。
レースで結果を出すためなら僕は「強くてニューゲーム」を選ぶよ。
「醜く言い訳してこれか。」
そんな風に後ろ指さされようと構いません。
だって勝ちたいんですぅ!!!笑
ENS第3戦は8/27白馬。
チートバイク(?)&努力で結果を出します。乞うご期待。
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