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2016年2月2日火曜日

VENGE VIAS相談室 新井編 トライアスリート必見!S-WORKS VENGE VIASにエアロバーインストール!

いつもありがとうございます。FORZAの新井です。
SPECIALIZED 2016年モデルの中でも、一番注目されている車体であろうS-WORKS VENGE VIAS。
空力を最大限良くするために、専用のハンドル・ステム・ブレーキを搭載。
性能だけでなく見た目的にも、ココ数年で非常にインパクトのある車体です。

先代のS-WORKS VENGEも、空力性能の高さとサドルセッティングの自由度の高さからトライアスリートにも大変ご好評をいただいておりました。
ただ、S-WORKS VENGE VIASの専用ハンドルにはエアロバーを取り付けるスペースがなく、実質トライアスロンへの投入は難しい状態が続いております。
折角非常に優れた空力性能を持つ、S-WORKS VENGE VIAS。
やはりトライアスロンでも導入したい。そんなご要望にお応えした今回の作業をご紹介いたします。
専用のハンドルがダメならば、普通のハンドルを加工して付けるしか無い。
S-WORKS VENGE VIASの詳細が分かってからは、イメージだけは出来ておりました。
まずは、試作ハンドルを作ってみたり、普通に(?)S-WORKS VENGE VIASを組ませて頂く過程で可能だと判断。
満を持してドリルを唸らせていただきました。

加工するハンドルには、当初はエアロバーが装着可能な 3TのAERONOVA PROなどもリクエストに上がっておりましたが、専用ステムのクランプ幅が6cmあるためエアロバーをクランプする幅の確保が出来ずに断念。
今回は、プレーンなアルミハンドルをセレクトいたしました。

穴を開ける箇所は、合計8箇所。
・ステムクランプボルトが通る穴を前後2箇所の計4つ。
・STIからブレーキワイヤーを通す穴を左右1箇所ずつの計2つ。
・ハンドルからステム内へブレーキワイヤーを通す大きめの穴を1つ。
・ハンドルからジャンクションAへエレクトリックケーブルを通す穴を1つ。
特に、ステムクランプボルトが通る穴は特に失敗が許されません。
ここが狂うと、ハンドルセッティングの角度も大きく狂ってしまうからです。
そして、強度は出来る限り確保したかったので、可能な限りギリギリの穴を開け、リューターで少しずつ拡張しては試すという作業を積み重ねました。
一番難しかったのはココ。ハンドルからステム内へブレーキアウターを通す穴の加工。
ブレーキアウターの直径は5mm。エレクトリックケーブルの直径は一番太いところで同じく5mm。
ステムクランプの面が非常に大きく、ボルトが2本貫通するので強度的にも全く問題ないのですが、出来る限り穴を小さくしつつ、ワイヤーのフリクションが少なくなるような穴にするように工夫しました。
ちなみに、毛羽立っているブレーキインナーワイヤーはガイドで使用したワイヤーです。
VENGE VIASは、ジャンクションAを専用のGARMINマウントの下に設置する方法(写真参照)とBB下に設置する2パターンがありますが、
エアロバースイッチとSTIの組み合わせですので、ジャンクションAは5ポートを使用しつつ
必然的にGARMINマウントの下に設置する必要があります。
なので、ジャンクションAに繋がる1本のエレクトリックケーブル用の穴もハンドル前面に1つ設ける必要がありました。ここも最大限小さく加工。
ステム内のワイヤーの長さも、純正ハンドルと比べ遊びがない分 非常にシビアでした。
mm単位で丁寧に調整。そして無事にドッキング!
ここまで来て、ようやく安心することが出来ました。ここからようやく普通の(?)VENGE VIASと同じ組み付け作業になります。

もちろん、今回の作業についてはメーカー指定外の作業になります。
しかし、お客様のご要望に最大限お応えし、それをお客様の安全を最優先しつつ実現するのが私達の仕事の1つだと自負しております。
ただ、やはり1日も早くエアロバーが装着できる純正ハンドルで乗っていただくのがベストだとも思っています。
本来であればメーカーが頑張るべきところです。
エアロバーを装着できる専用ハンドルの開発も急ピッチで進んでいるとの情報も入っておりますので続報を引き続き楽しみにしていただけますと幸いです。
STIの左右の高さ、ステムのセンターは専用の治具を使って調整・確認いたします。
治具が使えないシチュエーションもあるので、治具に頼らず自分の眼で確認することもありますが、ダブルチェックも兼ねて最終的には治具で確認するようにしています。
これはS-WORKS VENGE VIASに限らず、もちろんS-WORKSにも限らず全てのBIKEで行っております。
今回、私を信頼しお任せいただいたS様。
御注文からフレームの入荷までのお時間と、作業の時間で大変お待たせいたしました。
来年のトライアスロンのシーズンまで、じっくりと乗り込んでいただけますと幸いです。
どうぞ今後共よろしくお願いいたします!
S-WORKS VENGE VIAS。先日のS-WORKS試乗ライドでも大変好評でした。
デリバリーについても、少しずつ安定供給が始まっております。
BIKE SHOP FORZAでは、『VENGE ViAS 相談室』を設けております。
SPECIALIZED S-WORKS VENGE VIAS 、VENGE VIAS PROの購入を御検討のお客様は下記フォームより気軽にお申し込みください。

もちろん、これまでどおりメールでの対応も可能です。
お気軽にご相談いただけますと幸いです。

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どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。





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