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2015年8月6日木曜日
2015年8月6日木曜日
【更新情報】 SPECIALIZED 2016 S-WORKS VNEGE ViAS 技術情報
こんにちは。 FORZAの東です。
S-WORKS VENGE ViAS を御予約頂いたお客様、そして御検討頂いているお客様。
お待たせしました。
心待ちにしていた、SPECIALIZED S-WORKS VENGE ViAS のインストラクションガイドがアップされました。
まだ、英語版のみで日本語版は、まだですが。
これで、入荷前に内部のイメージを詳細に持つことができます。
では、気になるところをご一緒に。
まず目につくのは、7ページ。
ステムのサイズ展開が明確に記載されています。
フィッティングプログラムを提供するSPECIALIZEDですので、ポジションに妥協はありません。
シートポストについても、しっかりオフセット違いのラインナップが用意されていますので、今後、ハンドル部分のエアロバーのリリースがなされますと、しっかりトライアスロン用のバイクとして
使っていただくことも可能となります。
ハンドルバーも38mmまでラインナップされています。
すでに、女性用のVENGE ViASも視野に入っている様子ですね。
2台目以降の方には気になる、ハンドル落差を決める重要なスペーサーについても
組み合わせが解りやすくまとめられています。
この辺りはSHIVのマニュアルの解りやすさと共通するとことがあります。
60mmを超えるスペーサーまで用意されていますが、ここまでになるとフレームサイズを変更できそうですね。フレームサイズの選定は、事前に、入念にポジションを確認したうえでの注文が重要です。
BodyGeometryFit・認定フィッターのスタッフまで、気軽に御相談ください。
さぁ、いよいよ。 本題とも言えるケーブルルーティングをみていきましょう。
当然ながら、機械式コンポーネントも選択いただけます。 ケーブルがフレームの内部を通る。ということは、今の世の中では当然のような仕様となっております。
しかしながら、VENGE ViASにおいては、ハンドルからステムまで外にケーブルを出すことなく
レバーから、フロント、リアの各変速機までケーブルを引き回すようになります。
ということは、外部に露出する部分が少ない。 ということは、ケーブルの劣化も少ない。
外部からの汚れによる影響も少ない。と考えることができます。
SHIMANOのコーティングケーブルの性能と併せると機械式コンポーネントも悪くなさそうですね。
⇒組立は圧倒的にDi2のほうが楽ちんですが(汗)


ステムのシムも上手くつかいつつステム内でアウター受けを存在させるなど、
これまで、世の中には無かった手法が数多く採用されています。
LOOK 695 Aero Light においても、いち早くステム内をケーブルを通す仕組みが採用されておりましたが、
LOOK695に比しても非常に扱いやすく、メカニックフレンドリーな設計といえます。
ここの仕組みなどは、ケーブルフリクションをいかにして増やさず、かつうまくルーティングできるか?
を非常に思案した箇所と思われます。必要な部位には継ぎ目を。アウタ受けを配置。
ヘッドのベアリング調整をするためのエキスパンダープラグも、もう単純なプラグの域を超えています。
ケーブルを通す機能。 が含まれています。 ジャンプ系フリースタイル系のバイクでは、
スターファングルナットの内部をブレーキケーブルを通す。という手法がありますが、
カーボンコラムでは、それはできません。上手くやりましたねぇ~♪ という感じです。
この部分も素敵です。 当然といえば当然ですが、ケーブルを通すために、
上下のウェッジのアラインメントが必要となります。 上の穴と下の穴がずれるとケーブルが通りません。
エンジニアの思考錯誤が感じれるデザインですね。
電動コンポーネントのアッセンブルの場合も確認しましょう。
ジャンクションAは、ボトムブラケット下部に配置する。 というのがエアロ的なオススメ。
通常は、ステム部にくるジャンクションAをBB下部に格納することで、
コンパクトなジャンクションBをハンドル内部へ格納してしまおう♪という考えなのです。
発想の転換ですね。 ジャンクションは接続さえされていれば良いので、どちらがどちらにあるべき
ということはないのです。
もちろん、BB下にジャンクションAがくると充電など煩わしい。。。 という方も安心です。
メーターマウントを利用し、すっきりコックピット部に納めることができます。
メーターマウントについては、最近人気のPioneerペダリングモニタをご利用のお客様で、
SGX-CA500サイクルコンピューターをお使いのお客様は、マウントに心配をされていたかもしれませんが、
この機構であれば、レックマウント/REC-MOUNTなどを併せて工夫することで上手く取り付けができそうですね。
最後には、ブレーキクリアランス。 新型ホイールであるROVAL RAPIDE CLX64システムとの一体化を前提に考えられたバイクシステムですので、当然ワイドリムのことは考慮されております。
そして、従来のリム幅への考慮もしっかりなされています。
実際の車体を確認する前や、この技術情報を確認する前の段階では、
過去にS-WORKS SHIV の MAGRUA RT8-TT のクリアランス問題の解決方法の記事(コチラ)で
調整可能かと考えておりましたが、取り付けシューカートリッジも専用設計で、
ブレーキ本体への取り付け方法から新しいものとなっておりますので、専用品で対応する必要があります。
いずれにせよ、『メカニックの腕の見せ所』
というバイクであることに間違いはありません。
乗り味は?ライディングフィーリングは?
ライディングインプレッションについては、
スペシャライズド契約アドバイザーである、TKこと竹谷賢二さんのブログで詳細に紹介されています。
日本国内での初乗りとなる、この日に同行できたことは幸いでした。
この日、走行したコースは普段、週末の練習会で走っている筑波山周辺のコースでした。
後ろから、走り方を拝見しながら、どんな感じが伺いながら。
レポートにまとまる前の、生のフィーリングも聞けるという貴重な機会でした。
また、インプレッションで使われた場所が、走りなれた筑波山周辺のコースということもあり、
これまでのS-WOKS VENGEや、New S-WORKS Tarmac との相対差も想像しやすい。
ということも大きなポイントでした♪ 詳しくは、店頭でお声掛けください♪♪
S-WORKS VENGE ViAS は好評予約受付中です!!
http://www.forza.jp/2015/06/specialized2016s-works-venge-vias.html
FORZA S-WORKS 大試乗会
https://www.facebook.com/events/851895131552864/
11月29日(日)には、S-WORKS VENGE ViASを始めとするSPECIALIZEDのS-WORKSバイクを
試していただける大試乗会を予定しております。 是非、この機会もご利用ください。
お問い合わせはスタッフまでお気軽に御相談ください。
たくさんのお問い合わせを心よりお待ちしております。
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