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2015年7月24日金曜日

2015 マウンテンバイク全日本選手権 メカニック風間レポート。

全日本MTB選手権 
たくさんの応援有り難うございました!
皆様こんにちは。FORZAの風間です。
7/19 とうとう今年もこの日がやってまいりました。
全日本選手権。日本一のライダーを決めるその瞬間。

昨年、私がメカニックを担当させて頂いている
武井きょうすけ選手、與那嶺恵理選手が揃ってナショナルチャンピオンに輝き、
最高の形でレースサポートを終えることが出来ました。

そして、今年。二人のチャンピオンのメカニックとして、
私も富士見パノラマリゾートの会場に入りました。

レース2日前の金曜日から私は富士見パノラマリゾートの駐車場に泊まりこみ、
選手のサポートを行います。今年は生憎の天気。
金、土と二日間日本列島を直撃した台風の影響で交通は麻痺。
下道をつないでようやく富士見パノラマに到着したものの、コースコンディションは最悪でした。
※写真はお客様の練習用バイクですが、1周回走っただけでこんな具合です。
2時間程のコーストレーニングを終えて私のもとに帰ってきたバイクは泥の塊
練習中のヒットよって與那嶺選手のバイクのブレーキが壊れたり。。。
初日からメカニックに冥利に尽きる展開。幸いスペアのブレーキの準備をしていたことも有り、
その日のうちにブレーキ交換、洗車を済ませ、翌日の練習に備えます。

今までレースメカニック、サポートを行い学ばせて頂いたことは、
想像する力が最も大切ということ。バイクに起こりうるトラブルを予測し、
事前に対処する。万が一トラブルが起きた時に速やかに対処する。

ショップで働いていれば、自転車をお預かりして、
時間をかけて1台のバイクと接することが出来ます。
レースの現場ではそんな時間はありません。持ち込める機材にも限度があります。
MTBは競技特性上、機材トラブルは当たり前のように起きます。
どこに起きるのか。何が起きるのか。私も天気が悪いという予報を見て1週間前から、
想像をふくらませました。
もちろん、自転車を触っているだけではありません。
選手がレースで走るためのあらゆる準備が私の仕事です。
二人のナショナルチャンピオンの自転車整備、
全ての準備を一人で完璧にこなすことは至難の業です。

お恥ずかしい話ですが、私は今までたくさんのミスを犯してきました。
自分の責任で選手の大切なレースを棒に振ってしまったり、
勝って当然のレースにケチをつけてしまったり。
その都度、自分にはレースメカニックという仕事は向いていないな。そう思ってきましたし、
今でも自分がレースメカニックに向いているとは到底思えません。
昨年もプレッシャーに押しつぶされそうになったこともありました。
1位2位を争う選手のメカニックですから、やはり緊張もあります。

それでも、今回のレースには自信を持って望むことが出来た。緊張も少しは楽しめた。
レースが終わった今、そのように感じております。

理由はひとつ。自分にはBIKE SHOP FORZA最強の応援団がついていてくれるから。
FORZAの応援団は間違いなく最強です。最強の素人集団。
なんておふざけで誰かがいっておりましたが。それもまたカッコ良いですね。
今回も選手のサポートをしてくれる客様が20人近く駆けつけてくれました!!
おかげ様で私はバイクのメンテナンスに集中出来ますし、
毎朝私の朝ごはんを作ってくれるお客様までいらっしゃいました。
本当に感謝してもしきれません。
富士見まで来てみて改めて、やっぱりこれもあったほうが良いな。
準備しておいたほうが良いな、というパーツが有ったりもします。
私一人なら焦って途方に暮れますが、
富士見に次々と駆けつける応援団の皆様が持参して下さったり。
最強のサポーターが付いていることでいい意味で開き直れていました。
自分がいくら完璧にやったと思っても、問題は起こるもの。
でも、今の自分なら何か問題が起こっても大丈夫。対処できる。
このチームには、そう思わせてくれるほどのパワーが有るのです。
今年は去年にも増して心強いチームでした。本当に背中を支えてもらいました。
ありがとうございます。
お陰様でレース当日もとてもリラックスして臨むことが出来た。。。と自分では思っているのですが、
自分の至らなさで、一人で焦ってイライラしてしまうような部分もあったと思います。
指示をする立場の人間として、もっともっとできることがあったと思います。
それでも、武井選手と與那嶺選手が最後までトラブル無く走り切ることが出来たのは、
チーム・フォルツァ!のパワーがあってこそ。本当にありがとうございます。
幸いトラブルも、怪我も無く、サポートを終えることが出来ました。

そして、レースの結果は、

武井選手2位 與那嶺選手3位

私も、選手も今のベストを尽くした結果なのだと思います。
非常に悔しい結果です。レース後に泣いている與那嶺選手を見て、
悔しさで項垂れいてる武井選手を見て、私も同じ気持ちでした。
もっと自分に出来たことはあったのではないか。レースを終えてみて、
いくらでも出てきます。「もっとこうすれば良かった。」
やっぱり最後はレースに勝って最高の笑顔で抱き合いたい。
私にも来年へむけた決意が湧き上がって来ております。

選手は悔しさを糧にして、もう次の戦いを見据えております。
まずはXCOアジア選手権、そして世界選手権。
恵理選手にはロード、TTの世界選手権もすぐそこまで迫っております。
チームフォルツァ!力を合わせて一緒に闘いぬきましょう!

皆様、引き続き両選手の応援、よろしくお願いいたします。

BIKE SHOP FORZA 風間 智晴

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