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2014年8月17日日曜日

2014年コロラド遠征報告。

こんにちは。マナオです。
コロラドに来てからご報告が滞っており申し訳ございませんでした。

まずは、今回最大の目標であるLEAD VILLE 100MILE MTBですが、
レース中の機材トラブルにより、武井選手を完走させることが出来ませんでした。

メカニックとして帯同したにも関わらず、
ナショナルチャンピオンである武井選手を完走させることが出来なかったこと、
本当に不甲斐なく、悔しく思っております。

遠く日本から応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
そして、結果を楽しみにしていてくれた皆様。本当に申し訳ありません。

この遠征から学び、皆様に還元できる事がたくさんありました。
コロラドも残すところ後2日となりましたが、日本で元気にお会いできることを楽しみにしております。

次の目標は王滝100㎞の年代別優勝!残り1ヶ月を切りましたので、
日曜日のMTBライドはもちろん、平日ロード朝練も頑張ります!

では、遅くなってしまい申し訳ございませんが、
BRECK EPICの様子をご報告させていただきます!


BRECK EPIC 6DAYS では武井選手はじめ、日本の選手が大活躍でした。
武井選手も第一ステージ2位、第二ステージ中に肩を脱臼するというトラブルがありながら、
翌日の第三ステージでは優勝、第四、第五ステージ共に2位。
そして、昨日の最終ステージでも見事優勝を飾りました。
 
昨年も今年も色々と助けになって頂いた池田選手。3DAYSの総合1位。
さらに、今回一緒にコロラド入りさせて頂いた國井選手は初参加ながら3DAYSの総合三位に!
そして、今年も本当に色々とお世話になりっぱなしだった、
SUSHI BAR 「Mt flying fish」のBOSSテツオさんも、
3DAYS年代別で優勝!BRECKにSAMURAI旋風が巻き起こっております。


6日間、毎日優勝を争う選手のバイクのメンテナンスを引き受けるというのは、
ありがたいことで有りますが、毎日プレッシャーとの戦いです。

毎朝6時前に起床し、フィード用のドロップバックを会場まで届けます。
周回のコースではないので、
それぞれのフィードにトラックがフィード用のボトルなどを運んでくれて、
現地で大会スタッフがフィードするシステムです。
ドロップバック運びと同時に、今日走らせるバイクを試乗。異常がないかをチェック。
朝は気温一桁。手がかじかみます。

ドロップバックをドロップしたら、前日完璧に仕上げたバイクに、
万が一緩みなど無いか最終チェック。サスのセッティング、タイヤのエアを合わせ、
シューズ、ヘルメット、アイウェア含め、
すぐに選手がバイクに跨って走り出せるように準備を済ませます。

8時には選手が出発。私も自分の準備を済ませスタートラインへ。
私もコースを自走で後を追いかけて、フィードを行う、去年も行った一人BREK EPIC。 
バックパックの中には、レース前の万が一に備えられるよう、工具一式と、
ハイドレーション。かつて無い重さに一人BRECKするにも一苦労です。



スタートの瞬間。緊張の一瞬です。
武井選手は開始早々先頭でペースを上げて、レースをコントロールしていきます。
海外の強豪ライダーと肩を並べ、いや、抜けだした走りで観客を魅了しました。
ライバルであるAlex Grant選手(2014USA XCOナショナルチャンピオンシップ4位)
とのバトルを心からENJOYされていました。

さて、私には激坂に耐える孤独なバトルが待っています。
私の乗るSW STUMP JUMPER FSR29は、
武井選手のトレイルライド仕様になっているため、フロント32T。レース用のSW EPIC29は34T。
これには今回3DAYSにエントリーしている國井選手もびっくりされておりました。
そう、コースにもよりますが、BRECKの登りはかなり急勾配。

ジープロードとか言って、こんなところジープも入らないだろう。。。そんな登りを、
34Tなんて。。。私は出来ることならばフロント24T位欲しい。。。
重いバックを背負い、薄い酸素の中、ゼェハァ言いながらジリジリ登っていきます。
私と同じように最後尾からコースを辿るライダーもチラホラ。
そういう方はだいたい速い。。。60歳位のマダムに舗装路で本気でチギラれそうになったりします。




もちろん、、最後尾からスタートしていくのですが、登りのセクションになると、
最後尾のライダー達は自転車から降り始めます。レースの邪魔にならないように、
フィードまで急ぎます。日本だったら、レース中にコース内を後から追いかけるなんてあり得ませんが、
ライダーも、オフィシャルの方も、「おいマナオ!またフィードまで自走かい?」
なんて声をかけてくださって。暖かなライダーと運営の素晴らしさを肌に感じながら、
終わりのない坂を登ります。

もちろん先頭でAlex選手とともにレースを運ぶ武井選手は遥か彼方。
日によりますが、レースはだいたい60㎞程度の行程。私はだいたいその半分を走って、
帰ってきた武井選手にフィードを行います。が!今回ペースが早く、私が最終フィードに到着するのとほぼ同時に折り返してきた選手たちが飛び込んでくる場面ばかり。。。
慌てて、ドロップを探り当て、ドリンクをフィード。
USAならではの粋なはからいも。今年も有りますBEERフィード!
流石にTOP闘いをするライダーは飲みませんが、自己責任において楽しむべしです。
標高3000mで散々走った後にビールをフィードされるって。。。さぞ美味しいことでしょう。

フィードが終われば、私はゴールに向かい今度は先頭に近い選手達とDHすることに。ここは本当に邪魔するとまずいので、先に抜けてもらってから後を追います。



最終日の下り。ローカルライダー達が、ガレ場をぶっ飛ばして走り抜けていきます。
私も後ろからついて行かせてもらいます。よくハードテールでこんなに飛ばして走れるなぁ。。。
と感心しつつ、ラインをトレース。そこが一番安全なライン。スピードが出ているので、
ライン外を走ると、なかなか危ない目に。そう、川の中でコケることになります。。。



こんなに気持ちのよい下りも。こういうのはこっちならではの風景ですね~。
開放感の有るなだらかなシングルトラック。どこまでも走っていたくなります。
この辺りの山全てにトレイルが付いていて、どこに行っても最高のロケーションの中、
開放感たっぷりのトレイルライドが楽しめる街。BRECK。
明日バイクのパッキングをして、2週間の遠征も終了いたします。

前回のコロラド遠征とは違い、走れる機会はそれほど多くはありませんでしたが、
学ぶべきことはたくさん、本当にたくさんありました。
自分の中で達成できたこと。出来なかったこと。今、二週間を振り返りながら、
このブログを書いております。

成功や失敗から学び次に生かしていくことはもちろんですが、
どこにいても沢山の方の応援と支えで私は生きていること。
自分に関わる全ての方への感謝を忘れずに日々を過ごさねばなりません。
改めてそう思いました。

いつも繰り返しになってしまいますが、

今回の機会を与えてくださったBOSS。ただの召使いなら、ここには連れてこない。
パートナーとして、私の成長を信じてまた素晴らしい機会を与えて頂きました。
ありがとうございます。

今回はトレーニングの傍ら、食事を作ってくれたエリ選手。
色々と行き詰まった時に相談に乗ってくれた國井選手、佑樹選手、清子さん。
作業、洗車スペースをお貸し頂き、食事の面倒まで見てくださったテツオさん、トシミさん。
テツオさんには特に自分の仕事について、メカニックについて、ご指導頂きました。
皆様本当にありがとうございます。

私不在の間FORZAでフォローしてくれている新井店長、東さん。ありがとうございます。
おみやげ買って帰ります。恒例の甘いチョコです。

そして、いつもFORZAを応援してくださるお客様。
皆様がFORZAを選んで下さったお陰で私はこのような素晴らしい体験をさせて頂いております。
一社員が、2週間お店を空けて海外遠征なんて、
普通の自転車屋さんでは、ちょっと考えられないことだと思います。
いつも本当にありがとうございます。

感謝の気持ちを常に忘れずに。
日本に戻ってからも皆様とのワクワクするような日々をENJOYしたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。

それでは、また日本でお会いいたしましょう!

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