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2013年9月19日木曜日

SDA王滝クロスMTB 100km 無事完走しました!

祝!王滝100km全員完走!!


セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝 クロスマウンテン100kmの部に参加してまいりました!!
昨年よりもタイム向上を目指すマナオや、昨年残念ながら足切りにあってしまった方。
そして今年マナオに騙されて参加される方。ご参加頂いた皆様ありがとうございました!
長野県王滝村までは車で約5時間半。長い道のりを経て、秘境のような村に到着いたします。
今回の王滝のトピックはなんといっても台風!!当日の直撃は回避出来ましたが、
台風の影響で大荒れのコンディション。。。そんな中山道を100km走る男たちの物語です。

前日にレジストなどを済ませ、宿で荷降ろしをすると軽く汗を流します。。。
というか前日にひたすら登りでアップするとか。。。「どうかしてるぜ!」とお客様からはブーイングの嵐。
す。。。すみません。。。宿泊先がかなり高いところにあるので、
登りか下りしか選べなかったのです。。。
1時間ゆっくりのんびりペダルを回して、(ゆっくりしか回せないとも言います。)
皆様汗も流せて良い刺激になったことと思います。ね??ね!??

台風の影響でどんより曇り空。
本番の日は朝から雨予報。皆さんの怪我など無い様を祈ります。

そして、レース当日前回は会場に到着したのが朝5時前。
既に長蛇の列で、1000人近い参加者の中で、真ん中辺りからのスタート。
これが大失敗で、20km近くまでは団子状態で思うように走ることが出ず、
だいぶタイムを落としてしまいました。前回の教訓を生かし、気合の2:30起き。
4時前には会場入りし、だいぶ前の列に並ぶことが出来ました。
それでも前には100人以上の人、人。
やはり、先頭に近い方々は気合の入り方が違いますね。
次回は何時に起きれば良いのやら。。。です。
 
レース1分前。近くにいる仲間と健闘を祈り、レーススタートを待ちます。
今回の私の最大の目標は、参加者全員の完走!
この日のために、皆様のバイクを整備し、装備を整えて挑戦していただいております。
絶対に皆に完走して欲しい。皆で笑顔でレースを終えたい。
そして、自分のタイムも向上させることができれば尚嬉しい。

幸い、雨はぱらつく程度で、レーススタート。大雨の中のレースを想像していましたが、
天気もギリギリのところで味方してくれました。
※ここからは、撮影する余裕など無く走っておりましたので、文章のみで失礼致します。

まずは最初の舗装区間。パレード走行もかね、街の中を走っていきます。
前回よりも前でスタートしたため、舗装を抜ける間までは少し詰まったものの、
スムーズに走り抜けていきます。途中、何人かの仲間とすれ違いましたが、皆気合十分。
お互いに頑張りましょうと声をかけ、前を目指します。
ただ一人、その姿を確認できない人物を除いて。。。

ダートに入ると、だいぶ人数も絞られ、去年のような団子状態は無事回避することに成功。
後はひたすら前を目指すのみ!私のTRASER275はENDURO系のバイク。
ストロークも王滝には全く必要のない150mm。。。
前後のサスペンションのセッティングをCLIMBモードに固めて、
極力登りでロスの無いようにして登っていきます。

第一エイドまではほぼ登り区間。35kmの道のりでレースの獲得標高の半分を消化します。
登りスペックはバイクも人間も高くはありませんので、体力の温存をイメージしつつ、
50分毎にジェルを補給。第一区間最後の下りでお客様最後の一人、
今回FORZA内最大のライバルであるS山様をパス。MTB歴3ヶ月のS山様ですが、
ショートスキーで培われた感の良さと、辛いことが好きというM体質が交わり、
王滝でも早速そのポテンシャルの高さを発揮しています。
しかしながらマナオの敵ではありませんので、この下りの後はもう二度と会うことはないでしょう。
S山さん。。。サバラッ!
親指を立て、颯爽と下っていきます。き。。。決まった。。。ルーズな下りでこの余裕!!
これでS山さんのマナオ株はうなぎのぼりでしょう。ゴールで暖かく迎えてあげますよ♪
下りではTRASER275が大活躍。登りは粘って下りでガンガン前の選手をパスしていきます。
途中視界が悪くなるほどの雨にも見まわれ、多くの選手が下りでペースを落とす中、
ガンガン攻めていきます。砂利のの下りはコロラドでテツオさんの背中を見ながら散々走ってきたので、
コンディションが悪かろうが全く苦になりません。バイクにも助けられ、気持よく下っていきます。
そして、第一エイドに到着したのが2:30。
前回は2:45くらいだったのでなかなかに良いペースです。早起き作戦が功を奏しました。
去年はエイドでゆっくりPowerBarを食べたりしていましたが、
今回は水分を補給しすぐに出発!。。。

すると。。。後ろから「ういーっす!」という声が。
なんだ、マナオのファンか何かでしょうか。これだから人気者は困ります。
やれやれ。。。どこの誰だい?と振り返ると。。。
と。。。?。。。!?そこにいるのはS山さんじゃないか!!?
「ば。。。馬鹿な。。。」ガンダムのセリフみたいな言葉が自然と口をついて出てきます。
正直焦りました。先週のうっかりでは、登りのペースも私のほうが全然上だったはず。。。
下りもファーストタイマーのS山さんに比べれば早いはず。。。な。。。なぜ!!
私のほうがエイドに付いたのは早かったので、そそくさと第二エイドを出発し、
何故だ!!と。。。そんなことを考えていると、また「うい~っす!」という声が。
こんどこそマナオ教の狂信者様でしょう。違いありません。。。後ろは振り返らず、黙々と進みます。

第一から第二区間は長い平坦区間も有り、比較的走りやすいのですが、
後ろの方が気になり、ペースを上げざるを得ません。
中盤に来ると、走力の有るライダーがほとんどで、登りで抜かされて下りで抜き返しての繰り返し

私のバイクはなかなかに重いので、平坦区間では結構踏まないと、
軽量な29erを駆るライバル選手たちについていけません。
良いペースで走るパックの後方に付き、付き位置太郎で気になる後ろのあの人との差を広げます。
しかし!ここで、ハイペースがたたったのか、脚に違和感が。ツリそう。。。でもツッたらアウトです。

幸い後ろのあの人の姿も見えません。
平坦区間を抜け脚を労り無限坂で少しペースを落とします。
すると見覚えのある黒い唐草ジャージに登りでパスされます。。。
そうです。気になるあの人。。。ではなくて後ろのあの人ことS山さんです。
すでに前のあの人となってしまった訳ですが。。。
「ば、馬鹿な。。。」S山さんの後ろ姿を離さないように必死で食らいつきます。。。
心のなかで「まさか・・・これって。。。ドーピング!??」
とか本当に考えていた心の弱い私がいたことはナイショです。
無限坂はその名の通り長い長い登りです。徐々に引き離されながらも、S山さんの様子を伺います。
すると、無限坂後半でS山さんのペースが若干落ちてきました。
「勝機!!」無限坂もあと少し。下りなら負けない自信はあります。
頂点付近でS山さんこと後ろのあの人をパスし、下りで一気に引き離します!
マナオは後半に強い男です。後半戦なら登りセクションでも、
その他のライバルたちとも渡り合える自信があります。

第二エイドでは給水もせず、極力重量を軽くし、ほぼノーストップで駆け抜けます。
前回顔を合わせた6時間台のライダー達とも挨拶を交わし、
「マナオは後半強いからな~」等と冷やかされつつ、
自分も俺は「後半強い!行ける!」と繰り返し唱えます。
やはり第二エイドからは体が軽くなり、今まで登りでは抜かされ続けてきたライダー達をパスし始めます。
ダンシングで体をほぐしつつ、ジリジリ登り続けます。下りは快調に飛ばします。
前回は26インチのYETI。今回のバイクは650B。
車輪型が大きいからか、下りでトップスピードになった時の安定感もTRACER275は高く、
攻めながらも下りで疲れない。そんな印象を受けました。
お陰で前回は下りで休んで、登りも耐える。的な走りでしたが、
今回は終盤まで全開で下りを楽しむことが出来ました。
後半は雨脚も強まることが多く、お陰で水分補給が少なめで済んだので、
第三エイドもスルーし、最後の登りへ向かいます。
ここの登りがやはり一番つらい。第三から約10kmの登りセクション。早く終われ。早く下れ。
そう唱えながらツリそうな脚を踏み込みます。

ひたすら耐えて、ようやくラスト10kmの下りに。ここからはTRASER275の本領発揮!
頂上付近でこの下りがラストであることを確認するために、
前のライダーとすれ違い様にに「もう下りしか無いですよね~?」と声をかけると
「多分これで終わりだよ~!」と返事が。ホッと一息着くと。。。
目の前に大きな岩が。。。そう。。。最後の最後。。。本当に最後でラインアウトし、
大きな岩にバイクごと乗り上げます。
その瞬間。。。「ぶしゅ~ぅぅ」という音。。。やっちまった。。。ここに来てまさかのパンク。
パンク修理には5分。サイドカットとかしていたらもう少しかかるかも。
そうしたら、S山さんに抜かれるかもしれない。。。そんなことを考え、
後輪がパンクしたまま下ることを選択。
最後の下りは結構急な下りなので、後輪がパンクしてても問題ないだろう。
そう思い、後輪を滑らせながら一気に駆け下ります。。。
が!この選択は大きな間違いでした。。。最後の下りの勾配が思ったよりなだらかで、
全然スピードに乗らない。。。そもそも10kmもあるのだからパンク修理してから下ったほうが早い。。。
ですが、下り始めてしまった時には後ろのライダーにばかり気を取られ、
簡単な判断が出来ていませんでした。結果ここの下りで10分近くタイムをロス。。。
悔しさと自分の判断の甘さを攻めつつも、もう残り3km。
そのまま下り続けます。登りでかわした数人のライダーに下りで抜かれ、
下りの振動で足もつり。そんな状態でなんとかGOAL。結果は6:29。

個人的には6:30を切ることが目標だったのですが、あまりにも悔しい結果です。
あんなところでラインアウトしなければ。。。直してから下るという選択をしていれば。。。
しかし、そんなミスや甘い判断を含めて自分の実力。
レースの結果は誰のせいにも出来ません。全て自分の責任です。
でも、レースっていいですよね。部活とかやっていた頃の燃える気持ちというか、
そういうものが心の底から湧いてきて、とても気持が良い!

そして、私のゴールからおよそ五分。S山さんがフィニッシュ!
MTB歴3ヶ月にして王滝100kmを6:35分でゴール。
本当に度肝を抜かれました。私と同じくINTENSE275シリーズという、
王滝にはあまり相応しくないバイクに乗り、そしてコンディションも悪い中、初参加でこのタイム。
正直、30分くらいは差を付けられると思っていたのですが、
MTB歴3ヶ月での記録としてはかなり上位なのではないでしょうか。
いずれにせよ、素晴らしい記録です!来年はお互いにもっと上を目指しましょう!

秋の王滝から活動し始めるこの方も、昨年のタイムを大幅に短縮し、8:01でGOAL!
今回も王滝一ヶ月前からのMTB始動だったY沢様は王滝用に機材変更。
S-WORKS STUMP JUMPER FSR 29は王滝にピッタリな1台ですよね。
Y沢さんも大絶賛。王滝のコースでは登り、平坦区間、下り、全てにおいて29erが上回ります。
僕はそう思っています。
来年はしっかり乗り込んで、7時間切りを目指しましょうね!

そして、今年もトレラン42kmとダブルエントリーなS野様。
前回のMTB100kmはライド二回目での挑戦。無帽とも思われた挑戦でしたが、
両膝、両肘を犠牲にし、8時間台で完走。
怪我の影響も有り、翌日のトレランは断念せざるを得ませんでした。
今回はしっかり修行してからの挑戦。翌日のランに大きく響かぬよう、
セーブした走りで転倒など一度もなく8:10で無事にゴール。
もちろん、来年は7時間切り狙ってもらいます。
※ちなみに翌日のランは台風雨の影響で中止。。。今年も残念でしたが、来年こそは!ですね。

そして、S山さんと幼なじみのSさん。赤い彗星TRASER275で王滝初デビュー。
ご自身でも10時間切りが目標!と豪語していらっしゃいましたが、
なんとなんと8:20でGOAL!!
普段は愛車で下りを突っ走るSさん。9時間ちょいかな?
という私の予想を大きく裏切り堂々のタイムです。
開始10km地点で足がつり、そんな状態でよくぞ完走してくれました!おめでとうございます!

そしてこの方も感動のフィニッシュ!!昨年、王滝に出場するためにバイクを買い。
練習もロクにできないのに皆の制止を振りきって、100kmへの出場を強行し、
見事第一関門で足切りを食らってしまったC葉様。
今回も十分な練習は出来ていない様子でしたが、
バイクもSTUMP JUMPER FSRへとグレードアップし、8:57で見事GOAL!
9時間も見事に切りました。
完走が一番あやしかったC葉様。本人もGOALの瞬間泣くかな?と思っていたらしいのですが、
カーブ明けのGOALに「え?ここGOAL??」という感じで感傷にひたる暇もなかったとのこと。
GOALの瞬間最高の笑顔です。おめでとうございます。
そして。。。Fさん、S木さん。お写真取れずに御免なさい。。。
Fさんもなんだかんだで初王滝。普段トレイルラブで、あまりレースには顔を見せないFさんですが、
王滝は出ないとダメでしょう!ということで初出場!7:59見事8時間を切りゴールでございます。
本人は「補給の仕方がまずかった」と、普段は見せない悔しさを滲ませておりました。
そうなんです。その悔しさ、達成感、それが王滝の醍醐味なんです。次回はリベンジですね。
6時間台目指しましょう!
レジェンドS木さんも無事に??GOAL。。。?
下りで前輪が滑って結構良い速度で転んでしまったらしく、流血しながらのフィニッシュライン。
そんな状態でも、しっかりと完走してしまうレジェンド。今回のタイムは9:13。
普段のレジェンドなら8時間台は間違いがないはず。完走出来たことにホッとされておりましたが、
こんなものじゃ満足できないはずです!来年は絶対に8時間切りですよ~!

そしてそして、皆で記念撮影!皆さんそれぞれ課題や目標も出来たことだと思います。
私の目標は来年こそは6時間切り!
そして、20代最後の年に年大別20代で表彰台に登ること!です!
ではでは、来年の王滝でまたお会いいたしましょう!

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