
茨城県つくば市に居を構えるスポーツバイク専門店です。
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2013年8月5日月曜日
2013年8月5日月曜日
8/3,4 の練習。
今週も、チームの皆さま、クラブの皆さま、練習に参加頂き、ありがとうございました。
なんか暗い話しになってしまいますが、以下、
今一度、皆さまも考える機会として頂ければ幸いです。
先週、いろいろとありまして、
自転車という乗り物について、スポーツについて、
自分自身、考え直さなくてはいけないことがありました。
自転車は、楽しく、素敵な、スポーツです。
しかし、一歩間違えば、「死」に近いスポーツです。
決まったコートや決まったフィールドで行われるスポーツとは違う、
公道、道で行われるスポーツです。
特に練習中は、生身の人間の横をビュンビュン、車が通り過ぎます。
「慣れ」というのは怖いもので、
車の横を走ることに何の違和感も感じないで、日常繰り返されるルーティーンワークとして、
日々バイクにまたがり、練習し、強くなることを考えていました。
社長に言われました。
「たかが自転車だろ。」
そう。自転車は、一歩間違えたら、死ぬ。
命に比べたら、自転車は、たかが自転車。
人生を楽しくさせてくれる道具のひとつ。
自転車がないからって生きてけない訳じゃない。
でも、今の私には、たかが、じゃない。 のも事実。
私は、
これから無理してでも攻めないといけない時が来る、
巻き込まれるかもしれない、
走行中にマシントラブルが起きるかもしれない、
それでもまずは、生き続けなければいけない。
レースにも、競争にも、この世にも生き残らないといけない。
親や家族は、いつも、
レースよりも私がケガしないかの方を心配している。
私は、いつも、
勝てるかどうか、できるかどうかの心配をしていた。
これこそ、生きてきた長さ、経験してきたことの違いかな。
若い、で許されない、取り返しのつかない、行為行動がある。
トッププロでも、レースでも、練習中でも、
突然、落車は起きる。
こける時は、こける。かもしれない。
でも、こけちゃダメなの。
矛盾してるけど、理由も理屈もなく、こけちゃダメ。
なんで?って聞くこと自体、意味がない。
選手で死を意識したことがある人はどれくらいいるんだろう?
いや、選手じゃなくても、自転車に乗る人みんなで、どれくらいいるんだろう?
土日の練習でノーヘルメットで筑波山を上る人が2人もいました。
私には、ヘルメットしてください と言うことしかできない。
自転車の楽しさを伝えることに目が行っている傾向にある。
実際、どれぐらい危険かっていうのは、皆伝えるけど、
本当の危険は、本人の中で体験しないと伝わらない。
だって、戦争とか地震だって、話しを聞いても、実際に体験していないと
正直、正直なところピンとこない。共感はできても、実感はできない。見えない恐ろしさしかない。
と言っても、本当に体験することは不可能です。
毎日、毎日考えるけど、
答えはでない。というか、どう答えを出したいのかも自分でわからない。
確かなのは、
今日も自転車に乗り、生きてるということ。
死んだらいけないということ。
スポーツは、人間形成に役立つと大学の授業でそんなこと言ってたような気もするけど、
自転車は、もっとそれ以上の、人間の深いところとか、
大事なもの、素敵なもの、美味しいもの、出会い、 など考える機会を与えてくれる。
それらを享受し、昇華していく過程で與那嶺恵理が試されている気がします。
たかが、自転車。か。
そう思える日が来てほしいような、来てほしくないような。
複雑な気持ちです。
今やれることを、
今やるだけ。元気に、機嫌良くね♪
面白くなくて、すいません。
でも、大事なことだと思います。
アスファルトに接していいのは、タイヤだけです!
與那嶺恵理
なんか暗い話しになってしまいますが、以下、
今一度、皆さまも考える機会として頂ければ幸いです。
先週、いろいろとありまして、
自転車という乗り物について、スポーツについて、
自分自身、考え直さなくてはいけないことがありました。
自転車は、楽しく、素敵な、スポーツです。
しかし、一歩間違えば、「死」に近いスポーツです。
決まったコートや決まったフィールドで行われるスポーツとは違う、
公道、道で行われるスポーツです。
特に練習中は、生身の人間の横をビュンビュン、車が通り過ぎます。
「慣れ」というのは怖いもので、
車の横を走ることに何の違和感も感じないで、日常繰り返されるルーティーンワークとして、
日々バイクにまたがり、練習し、強くなることを考えていました。
社長に言われました。
「たかが自転車だろ。」
そう。自転車は、一歩間違えたら、死ぬ。
命に比べたら、自転車は、たかが自転車。
人生を楽しくさせてくれる道具のひとつ。
自転車がないからって生きてけない訳じゃない。
でも、今の私には、たかが、じゃない。 のも事実。
私は、
これから無理してでも攻めないといけない時が来る、
巻き込まれるかもしれない、
走行中にマシントラブルが起きるかもしれない、
それでもまずは、生き続けなければいけない。
レースにも、競争にも、この世にも生き残らないといけない。
親や家族は、いつも、
レースよりも私がケガしないかの方を心配している。
私は、いつも、
勝てるかどうか、できるかどうかの心配をしていた。
これこそ、生きてきた長さ、経験してきたことの違いかな。
若い、で許されない、取り返しのつかない、行為行動がある。
トッププロでも、レースでも、練習中でも、
突然、落車は起きる。
こける時は、こける。かもしれない。
でも、こけちゃダメなの。
矛盾してるけど、理由も理屈もなく、こけちゃダメ。
なんで?って聞くこと自体、意味がない。
選手で死を意識したことがある人はどれくらいいるんだろう?
いや、選手じゃなくても、自転車に乗る人みんなで、どれくらいいるんだろう?
土日の練習でノーヘルメットで筑波山を上る人が2人もいました。
私には、ヘルメットしてください と言うことしかできない。
自転車の楽しさを伝えることに目が行っている傾向にある。
実際、どれぐらい危険かっていうのは、皆伝えるけど、
本当の危険は、本人の中で体験しないと伝わらない。
だって、戦争とか地震だって、話しを聞いても、実際に体験していないと
正直、正直なところピンとこない。共感はできても、実感はできない。見えない恐ろしさしかない。
と言っても、本当に体験することは不可能です。
毎日、毎日考えるけど、
答えはでない。というか、どう答えを出したいのかも自分でわからない。
確かなのは、
今日も自転車に乗り、生きてるということ。
死んだらいけないということ。
スポーツは、人間形成に役立つと大学の授業でそんなこと言ってたような気もするけど、
自転車は、もっとそれ以上の、人間の深いところとか、
大事なもの、素敵なもの、美味しいもの、出会い、 など考える機会を与えてくれる。
それらを享受し、昇華していく過程で與那嶺恵理が試されている気がします。
たかが、自転車。か。
そう思える日が来てほしいような、来てほしくないような。
複雑な気持ちです。
今やれることを、
今やるだけ。元気に、機嫌良くね♪
面白くなくて、すいません。
でも、大事なことだと思います。
アスファルトに接していいのは、タイヤだけです!
與那嶺恵理
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