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2013年8月12日月曜日

レッドヴィルトレイル100MILE 武井選手が快挙を成し遂げました!

やりました!
BIKE SHOP FORZA 武井きょうすけ選手が、
レッドヴィル100MILEレースで、日本人史上最高位の6位獲得です!

今回サポートさせて頂いた、池田佑樹選手も自己ベストを更新し、20位でフィニッシュ!
レース後笑顔の記念撮影です。
今回、私のアメリカ遠征の最大かつ最重要ミッション。
お二人のレースに関われたこと、誇りに思います。
レース中はフィードサポートがメインで、両選手の熱い走りを収めたショットは少ないのですが、
今回のレースサポートをご報告です。

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レッドヴィル100MILEというのは、その名の通り100MILE 160kmにおよぶXCマラソンレース。
3000mという標高の中で行われる過酷なレースです。
北米最大のXCマラソンの大会であり、XCマラソン世界チャンピオンスのクリストフ・サウザー選手や、
昨年の覇者であり、池田選手が所属するトピーク・エルゴンのアルバン・ラカタ選手、
中には、プロ・ロードチームに所属する選手も。2000名超が参加するワールドクラスのレース。
プライベートフィードゾーンは計3ヶ所。往復コースですので、計六回になります。
トピーク・エルゴンのジェフさんにもサポートしてもらいつつ、
私は池田選手のサポートをしてくれている清子さんと一緒に、計3回のフィードを行うことに。
今回のレース。失敗するわけには行きません。武井選手の目標は10位以内。
日本人未踏の記録です。
前日はお二人のバイクのレース前メンテナンス。丸一日かけてメンテナンスを行いました。
選手は、レースのために練習、ダイエット、結果を出すためにありとあらゆる努力をします。
レース中にメカトラが起きて走行不能になってしまえば、その努力を無下にしてしまいます。
フィードスタッフも同じ。フィードし損なえば選手のパフォーマンスは発揮されず、
結果に大きく影響します。
特に今回のレースは160kmに及ぶ過酷なレース。
バイク、選手が受ける負担も日本のレースの比では無いでしょう。
大げさかもしれませんが、無事に二人が本来の力を発揮できるか否か。
それが私の肩にかかっているのです。

レース直前。気温は5度くらいだったでしょうか。
スタートラインには2000人を超えるライダーが一同に介しています。
体中が震えました。神頼みすらしていたかもしれません。
胃酸がこみ上げてきます。頂点に達する会場の盛り上がりがまるで遠くに聞こえる感じ。
こんなに緊張した経験は過去無かったと思います。

選手の顔からは気合と、張り詰めたものを感じます。
私も寒さとは別に、体が硬直していきます。
私が整備したバイクが世界の舞台に立っています。
このブログを書いていて、当時の緊張が蘇り若干胸が気持ち悪くなるのは気のせいではないでしょう。
強烈な緊張体験でした。

もちろん、アルバン選手や、サウザー選手の姿も。
武井選手、池田選手はトップ選手の真後ろ。スタート位置は最高です。

※シクロワイアード様より http://www.cyclowired.jp/?q=node/114571
そして一斉にスタート!CBで知り合ったダークさんに教えてもらいましたが、
スタート直後のエルボーラッシュが半端じゃ無いらしい。
いくら広い通りと言っても、2000人が押し返すスタート直後は非常に危険。
後で両選手に伺ったのですが、スタート直後はかなりデンジャーだったみたいです。
最初の平坦基調の道はかなりのハイスピードで展開するので、集団で走っていると、
急に前の選手が横に避けて、岩や、穴が出てきたりするらしく。。。落車の原因にも。
幸い、お二人ともレース巧者ですので、そのあたりは無事回避されたようです。

さあ、我々サポートスタッフも早速指定のフィードゾーンへ移動です。運転は私。
4XDの左ハンドル。右車線。
そして知らない道。万が一ロストしたら。。。などと考えると手に汗握ります。

予想通り、フィードまでの道は渋滞&路駐でごった返しています。
フィードから1km離れた場所に車を留め、前日のミーティングで決めた場所へダッシュ。
第二フィードに当たるツインレイクのフィードゾーン。これ、ず~~~~っとフィードです。
400~500mほど有るでしょうか。とにかく長い。
この中でフィードをしてしまうと、選手が我々を見つけることが難しいので、
最後方で待機です。先頭はやはりアルバン、サウザー、タッド・ウェルズ3名が後続を大きく引き離し、
コロンバインの登りを登っていきます。
第二、第三も3.4名程のパックで登りに入っていきます。
そして第四集団!6名程のパックの先頭に池田選手の姿が!そしてその後方には武井選手!
私は靴を片方ふっ飛ばしながらも無事にフィード完了!お二人とも機材には問題ないようです。
池田選手が14位、武井選手が17位です。
で、ここからが第一の難所コロンバインマインへの登り。
標高3000mからのおよそ1000mUPの登り。ちなみに私も試走しましたが、とんでもないです。。。
現在いる位置で第三のフィードも行うのですが、ここではスピードが出てしまうので、
反対側のフィードへ移動。その後のフィードのことも考え車で移動です。

第三フィードでは続々とライダー達がシングルトラックを駆け下りていきます。
女性ライダーからおじいちゃんおばあちゃんまで。
ここでは本当にMTBが愛されているんだなぁと実感します。
 
清子さんとフィードのイメトレ中。明るく振舞っていても私の頭のなかは緊張でグラグラしています。
悟られてはまずい!カッコ悪い!!
このフィードに両選手が到着する頃にはおそらく集団はさらにバラけていて、
武井選手はもっと順位を上げているはず。
祈るように遠方のコースの様子をうかがいます。
相変わらず先頭は3人。第二、第三が二名づつに絞られています。
その後およそ10分。遠くからでもわかる真っ白な唐草ジャージが。。。武井選手だ!!!
すごい!8位まで順位をあげています。
一気に鳥肌が立ちます。ここではダブルフィードの予定だったのですが、
我々の配置が狭く、二回目のボトルを渡しそこねてしまいます。その瞬間にダッシュ。
なんとか武井選手にボトルを渡し一安心。すると周りの人達から「NICE RUN!」と拍手が。
テヘヘ。そもそも事前に調整していなかった私の責任なのですが、
私の手柄ということにしておきましょう。
池田選手も武井選手から送れること10分。先程からさらに順位を上げて通過していきます。
フィードが終わればすぐさま次のフィードへ。
 
最後のフィードはこのミニエイドで。
100kmを越えた後に通過する難所パワーライン。
この登りを越えた後に同じくらいクレイジーな舗装の登りがありここで最後の補給を受けられます。
先頭はタッド・ウェルズが脱落し、サウザーとアルバンの一騎打ち。
アルバン優勢の状態で展開しています。
それにしても異常な速さです。これ、160kmを6h切る勢いなのでは。。。ライバル同士の戦いで、
とんでもないタイムが叩きだされそうです。
先頭からおよそ30分程で、武井選手もこの舗装路の登りに姿を見せます。
なんと、10分程前を走っていた二人に追いつき、6位争いを展開しています。
すげぇ!!飛び跳ねて思わず叫んでいます。
このまま行けば10位以内は確定。私の気持ちも高ぶります。
池田選手はパワーラインの登りでペースを上げられず、順位を落としてしまったということですが、
懸命に前を追っています。私もいてもたってもいられず、登っている池田選手に駆け寄り、
なにか問題がないか?必要な物は?と声をかけます。
池田選手も特にトラブルはないようです。二人共頑張れ!
此処から先はサポートをすることもできません。
池田選手のフィードが終わり、すぐさまフィニッシュラインへ向かいます。
車を走らせること30分。走っている選手たちを横目に追い越し、
フィニッシュラインのすぐそばで車を止め、裏路地を抜け。。。あれ?武井選手の姿。。。
片手でグッドサインを出し、「6位だ。やったよマナオ。」一言。
うぉおおおおおおおおおおおお!!!SUGEEEEE!!!!すげぇよBOSS!!!
思わずお疲れのBOSSに抱きついてしまいました。。。
そして、過去最大の緊張から開放され、男泣き。
最後の最後フィニッシュライン前の直線で、6位争いの二人をスプリントで制し、
見事。。。見事日本人未踏の6位フィニッシュを成し遂げました!!
会場は名前も知らない一人のSAMURAIの走りに狂喜乱舞だったそうです。
くそぉぉ。。。見たかったぁぁ。。。

続いて池田選手も20位フィニッシュ!自己ベスト更新。おめでとうございます。
一位のアルバンは昨年からタイムを20分縮め6時間4分の大会新記録でゴール。二年連続の王者となりました。
二人の選手のゴールを見届け、私のレッドヴィルが無事幕を下ろした瞬間でした。

レッドヴィルを戦い抜いた二人のSAMURAIに心から拍手を送りたいと思います。
この瞬間に立ち会えたこと、本当に感謝しております。ありがとうございます!

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