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2013年6月23日日曜日

全日本ロード 新井の現地サポート日記 三日目 本番レース編

はい。新井@大分です。

無事、全日本ロードのサポートを終えることができました。
全日本TTに続き、武井選手と恵理選手は素晴らしい内容と結果で、私たちのサポートに応えてくれました。
二人の選手と同じジャージを着てサポートができる事を、レース中ずっと誇らしく思っていました。

本当にありがとうございます。この経験は一生の財産です。しっかりとこれからの人生に活かして行きたいと強く感じています。

そして、この二日間。茨城からサポートに来ていただいたI様・K様。
とっても心強く、万全のサポート体制で臨むことができました。本当にありがとうございます。
まずは、無事に茨城に!どうぞお気をつけて!

ではでは、写真と動画を交えながら今日一日を振り返っていきます。
正直、フィードサポートに集中したことで、あまりレース展開を覚えておらず、時系列含めおかしいところが多々あると思います。
そこは、他のメディアやレポートをご確認頂けますと幸いです。

 

今朝は5時起床後、直ぐに出発!しかし、ホテルを出ると薄暗い空。
『やっぱり関東と比べると日の出は遅いなー』なんて思ってたのですが、直ぐにポツポツと降りだす雨。。。
実際は分厚い雲に覆われた決戦の朝。
ま、まじっすか。。。。慌てて雨具を準備し、食料を買い込み大会会場へ。
まずは、フィードゾーンへボトル等を配置。

 
photo by K応援隊長

選手駐車場に着き、荷降ろしと準備を。予想外の天気にホイールの入れ替え等バタバタと時間が過ぎていきます。
しかし、決して焦らない。そして、メカニックとしてこの空気を楽しむ。
そう、楽しむことが大切。特に武井選手を見ていると、常に楽しんでいることが伝わってきます。
楽しんでいる人は、輝き、そして強い。



今日のチーム・フォルツァ!サポート隊の皆様!
恵理選手のおじ様、A様とは沖繩以来の再会でした♪A様との出会いがこの瞬間に至っていると思うと、少し感慨深いものがあります。
しかし、それは偶然ではなく必然。
出会いがあり、その出会いに対し何を思い、どういう行動をしたのか。それが大切。
恵理さんの行動が、今この瞬間を生み出していると強く思います。

今日の全ては、頑張る二人の選手のために。 FORZA!!

 

いざ、出陣。まずはフィードゾーンに置いたボトルの準備を。しかし、凄い霧でした。この霧が晴れたりやんだり。

 

仲良し3人組♪そうです、笑顔で楽しく明るく!自然とこういう空気になる二人に本当に感謝!

 

パラパラと降り続いていた雨も、スタート前になると次第に上がり眼下には雲海とたぬきがぽんぽこ。
山の天気は本当に変わりやすいですね。天気に翻弄された1日でもありました。


photo by K隊長

スタート地点や各地からのレポートは、K隊長にお任せし、新井とムッキーI様が最初と最後ふた手に別れフィードサポートを担当する布陣でした。

スタート地点の恵理選手。いい表情ですね。

 




フィード開始は、2周目から。この動画は1周目。恵理選手、良く集中してました。



そして2周目には独走を開始。そうです。今回の目標は2位以下に10分以上の差をつけ、実質のラップアウトを行うこと。
9月の世界戦で戦うには、このくらいの結果での圧勝が必要でした。

それにしても、速い。男子の登坂スピードにも引けをとりません。

 

 

そして、男子エリート。最初の1周の段階でバラバラの集団。新城選手が積極的に前を曳き、逃げ集団を牽引しているのが非常に印象的でした。
逃げ集団は、ブリジストンアンカーがコントロール。その第2集団に武井選手もしっかりと位置取りし、次の展開に虎視眈々と備えている様子でした。

その間にも、恵理選手は着実に後方との差を拡げていきます。後は、トラブル無く走りきってもらうのみ。

そして、最終周!


淡々と自分の限界に挑む姿に、思わず声が。
勝つことが当たり前と言われたレース。そのレースをしっかりと勝ち獲った恵理選手。
世界選手権に向け、また一つ積み重ねることができました。
本当におめでとう!



 

そして、時間は戻り、男子エリートへ。
第1集団との差を維持する第2集団をバラバラにするペースアップを行ったのはブリジストンアンカー。
チームとしての動きを行なっていたのはアンカーとNIPPOだけではないでしょうか。
アンカー VS NIPPO VS 新城選手 VS 増田選手 VS 土井選手。といった様相だったように思います。

特に、清水選手の強烈なペースアップにて第2集団はバラバラに。。。ほぼ単独に近い追走が繰り広げられます。
武井選手も順位一桁!の位置で追走!ここからが、まさに我慢大会の始まりでした。

 


photo by A様♪

当初の予想通り、集団というものは存在せず多くても3人ほどのパック。
先頭は新城選手と土井選手が抜け出し、そしてほとんどが単独での追走を。武井選手も余力を感じさせつつペースも落とさず追走を続けていきます。
最後の写真は、恵理選手が『社長!絶対入賞して下さい!』と激を飛ばす瞬間。それに『ちゃんと優勝した?』と返す武井選手。



そして、あっという間に最終周でした。一度はドライになりかけた路面。最後は今日一番の雨が落ちてくる天候に。
この悪天候と過去類を見ない激コースを、圧倒的な力で制したのは新城選手!
やはり、別次元な強さと生命力を感じました。

 

そして、私達がきになるのは武井選手の入賞の行方。
愛三の伊藤選手と走っていたときは、5位争いの6位。その後方から、NIPPOの福島選手とアンカーの初山選手が追い上げを見せドッキング。
そして、前から土井選手が落ち、伊藤選手が抜け出し最終周で5位争い!

最後の300m。最初に現れたのは、脅威の福島選手!凄すぎです。。。その後方に間隔を明け、初山選手が続きます。
そして現れたのは土井選手。そしてそして!その後ろに迫る武井選手!!

 

私達に気がつくと、『しーっ』っと口の前に人差し指を立てる武井選手。
グングンと土井選手に近づき、並び!そのまま引き離しゴール!



7位!凄すぎです!おめでとうございます!
最近、このポーズがお気に入りの武井選手です(笑)



さっと、リカバリー用のウィグライプロとドリンクを渡していると、ヨーロッパ遠征・そして先日の全日本TTでもお馴染みのシクロ・イマージュT様のインタビューが。

『プロに勝ってやる!勝ったぞ!という心境ですか?』という問いに、
『全くないですね!ただ、練習を積み上げてその成果を正しく出力する。しっかりとやれば結果は出るし、なによりも思いっきりレースを楽しみました!』

タイに引き続き、思いっきり最高峰のレースをENJOYできたようです。

自分の挑戦を楽しむ!

そのサポートができたこと、本当に誇らしく思います。

 

そして、撤収です!18時に迫った飛行機。新井の全日本の最終周のジャンが鳴った瞬間でもありました。
最後までトラブル無く走りきった2台の自転車に感謝しつつ、楽しくパッキング♪

 
photo by K隊長

その間に、恵理選手の表彰式♪いいですね、今年はしっかりとシャンパンファイト!

 

出ました!スポンサーのOGK様が用意したチャンピオンヘルメット!
キラキラしててかっこいいいいいいいい!

 

そして、女子エリート優勝の恵理選手と、男子エリート7位!完走の武井選手二人で記念撮影!

本当にいい笑顔。この二人のサポートができて本当に幸せです。
この瞬間を共有させていただいたこと、この喜びを分かち合えた経験に心から感謝。
本当にありがとうございます。

そして、つくばからもたくさんの応援を送っていただいたチーム・フォルツァ!の皆様。
本当にありがとうございます。恵理選手のチャンピオンジャージ。楽しみにしていて下さい!
毎週末の練習が楽しみですね!

全日本タイムトライアルに始まり、全日本ロードを経験したメカニックサポート。
次は、9月の世界選手権大会!タイムトライアルとロードの2本立て!

この経験を糧とし、自己の能力をさらに高め、最高の選手サポートができるよう日々精進いたします。

FORZA!

頑張れ!というイタリア語で応援の言葉の意味を持つこの言葉。

応援したい。という気持ちが、私の原動力です。
自転車が大好きな人を応援したい。
自分が好きで、自転車が好きで、楽しんでチャレンジする方を応援したい。
BIKE SHOP FORZAの店長として、チーム・フォルツァ!として、しっかりと体現していきます。

どうぞ恵理選手と武井選手の活躍にご期待ください。

今後共よろしくお願いいたします。

2 件のコメント:

  1. 武井選手お疲れ様でした。後半の上りのところで声を出して応援していた緑の帽子をかぶっていたものです。
    プロ選手のなかでアマチュアの武井選手の走りは僕たちのように趣味で自転車に乗っている人間にとってはすごく勇気を与えられました。
    今後も頑張ってください!応援します!!

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  2. 心のこもった素晴らしいレポート拝読しました。
    今後のチーム・フォルツァの活躍も期待しています。

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